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USDC、10以上のブロックチェーンに対応か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

USDCがマルチチェーンへ

米ドルステーブルコインUSDCは10のブロックチェーンへ新たに展開する可能性が浮上した。現在は4つのブロックチェーンで稼働している。競合するUSDTと同様に、DeFi市場を含めた流動性や手数料に関連したユーザー利便性の向上に繋がる可能性がある。

USDCとは

USDCは米ドルを1:1で担保資産とするステーブルコイン。価値は1ドルと同じように推移する仕組み。コインベースとサークル社の共同事業体「Centre」によって発行される。現在流通するUSDCは、250億ドルを超えており、USDTに次ぐ最も利用されているステーブルコインだ。

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仮想通貨メディアCoinDeskがUSDCの発行組織Centreから入手した発表草稿によると、Avalanche(AVAX)、Celo(CELO)、Flow(FLOW)、Hedera(HBAR)、Kava(KAVA)、Nervos(CKB)、Polkadot(DOT)、Stacks(STX)、Tezos(XTZ)、Tron(TRX)にも展開することが予定されている。具体的な日程は明確ではないが、今後数ヶ月以内としているという。

USDCは2018年にイーサリアム(ETH)上で初めてローンチされ、その後はアルゴランド(ALGO)、ステラ(XLM)、およびソラナ(SOL)で採用されてきた。

USDCの担保資産を管理するCentreはNY州のビットライセンスを保有する事業者であるため、数多くの米ドルステーブルコインの中で、USDCは唯一米国で規制されているものとして多くの機関投資家にも利用されている。

また、DeFi(分散型金融)での利用規模も大きいため、マルチブロックチェーンへの対応は今後イーサリアム以外のブロックチェーンエコシステムの拡大につながるとみられている。

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