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イエレン米財務長官、来週にもステーブルコインの討論会開催へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

パウエル議長やゲンスラー委員長も参加へ

イエレン米財務長官は16日、暗号資産(仮想通貨)ステーブルコインについて討論するために7月19日に金融市場における大統領作業部会を開催することを発表した。

この会議には、FRBのパウエル議長やSECのゲンスラー委員長、CFTCのベーナム委員長といった米金融規制当局のリーダーたちも参加する。

会議の目的は、ステーブルコインにおける規制・リスクを調査し、発見された問題の取組みに関する意見を収集することだと説明されている。

イエレン財務長官は今回のプレスリリースで、会議の内容はユーザー、市場、および幅広い金融システムをステーブルコインのリスクから守ることにつながり、政府がそれを以てステーブルコインの利点を評価することもできるとコメントした。

デジタル資産の成長が加速する状況を踏まえ、各省庁(エージェンシー)が互いに規制と新たなルール導入の提案で協力することが重要だ。

ーイエレン財務長官

また、この作業部会は今後、提案内容について報告書を作成し公開していく予定があるという。

2020年にも一度報告

2020年12月に、当時トランプ政権下にあった金融市場の大統領作業部会はステーブルコインの規制に関する報告を一度発表したことがある。

当時では、個人決済におけるステーブルコインを調査し、決済種類について大衆からフィードバックを募集していた。また、その報告書では、KYCやマネロン対策などにおけるステーブルコインのリスクについて注意喚起が行われた。

ステーブルコインとは

ステーブルコインは暗号資産の一種で、BTCやETH、XRPなど変動性のある資産と違って、米ドルに裏付けられその価値($1)を保つことが目的だ。米ドルの裏付けによるステーブルコイン(USDT・USDC)のほか、DAIやUSTといったアルゴリズムを利用するステーブルコインもある。

▶️仮想通貨用語集

パウエル議長の先日の発言

また、14日にも、米連邦準備制度理事会パウエル議長が下院公聴会で、ステーブルコインの規制などに関するレポートの公開予定を明らかにしていた。

公聴会では、パウエル議長はテザー(USDT)について質問され、裏付け資産に関する金融リスクについて意見を語り、「仮にステーブルコインが決済領域における重要な手段になる場合は、適切な規制枠組みは必要だ。しかし規制が存在していない」などと指摘した。

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