NFT市場の取引量
NFT(非代替性トークン)の人気上昇を受け、マーケットプレイスOpenSeaの週間出来高が10億ドル(1,100億円)を突破したことがわかった。月間では2,000億円相当のNFTが販売された形となり、8月中旬から歴代最高記録を更新し続けている。
OpenSeaはNFT専用の取引プラットフォーム。先週にも月間出来高が10億ドルを突破したばかりだったため、NFTの人気の高さが伺える。
CoinPost提携メディアThe Blockの統計データによれば、OpenSeaの月間出来高は20億ドル(2,200億円)を突破。先週時点で10億ドルを突破したばかりだった。
Googleトレンド上でも、OpenSeaの検索数は前週に続き、過去最高水準を更新中。直近では、CryptoPunksやArt Blocks、Bored Apes Yacht Club(BYAC)などがOpenSea上で上位の取引量を誇る。
また、先週23日には決済大手Visa社が人気NFT「CryptoPunks」を1,600万円相当で購入していたことが判明。Visa社のNFT参入を受け、CryptoPunksの出来高が急増する状況が発生していた。
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