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米コインベース、レイヤー2「Polygon」統合で手数料削減へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Polygonで手数料削減へ

米暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは、L2ソリューションのPolygon(ポリゴン:Matic Network)を統合する方針であることがわかった。CoinDeskが報じた。

導入日は定かではないが、コインベースは送金手数料と処理時間の削減を目的にしているという。

Polygonとは

イーサリアムのスケーラビリティ問題に取り組み、補助するための開発フレームワークを提供するプロジェクト。

イーサリアムと互換性があるサイドチェーンで、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用した「Polygon PoS Chain」などのソリューションを提供している。

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関連仮想通貨ポリゴン(MATIC)とは|注目ポイントと今後の将来性

実装されれば、ユーザーは出金時に直接Polygonネットワークを選択できるようになり、手数料の大幅削減と送金速度の向上が期待できるという。CoinDeskに答えたPolygonの共同創設者Sandeep Nailwal氏は、「コインベースのUXが改善されることになる」とコメントした。

Polygon導入進む

今年7月には、コインベースが提供するウォレット『コインベースウォレット」やグローバル最大手のバイナンスも、Polygonネットワークへの対応を開始した。

NFTやDeFiの利用が急増することでネットワーク手数料が高騰するイーサリアムのメインネットでは、先日ロンドン・ハードフォークが実装されたものの、構造上高止まりしやすいGas代は、依然としてユーザーの悩みの種となっていた。

その一方、イーサリアムからPolygonへのトークン移動は即時完了するが、Polygonからイーサリアムへ出金する場合は数日かかることがあり、課題面も残っているとの指摘もある。

関連:ビットコイン売り先行で揉み合う、NFT取引活性化でイーサリアムのガス代高止まり

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