はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

西武ライオンズが公式NFT販売を開始 日本プロ野球で初事例 栗山選手の2000本安打達成記念NFTなど4種類

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ライオンズがNFT販売

株式会社西武ライオンズとパシフィックリーグマーケティング株式会社は7日、埼玉西武ライオンズの公式NFT(非代替性トークン)の販売を開始することを発表。史上54人目となる2000本安打を達成した栗山選手の記念NFTなど、まずは4種類を提供する。

ライオンズの公式NFTは、PLMが運営するNFT(非代替性トークン)コンテンツを取り扱うWebプラットフォーム「PLM COLLECTION」にて販売。プロ野球界では初のNFT販売事例となった。

NFTの発行はNFTブロックチェーン証明書発行サービス「Startbahn Cert.」などを運営するスタートバーン社が手がける。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

▶️仮想通貨用語集

商品概要

7日に販売が開始したNFTは、埼玉西武ライオンズの栗山巧選手の通算2,000安打達成を記念して開発されたコンテンツなど4種類。

出典:パシフィックリーグマーケティング株式会社

栗山選手が4日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で2,000安打を達成した際に球場で掲げた記録達成パネルや、西武線沿線などで通算2,000安打達成に向け展示されていたカウントアップパネル「KURI-METER」など、一部の商品はNFT化されたデータと現物をセットにして数量限定で販売。

また、「本日のスタメンボードデータ」や「本日のヒーローサインパネルムービー」など対象商品は順次追加していく予定であるとしている。

当面は希少性の高いグッズの販売を行うことによりファンに提供する予定であるが、今後は「PLM COLLECTION」に二次流通機能を実装し、利用者同士の売買や譲渡も可能にすることを目指すと説明。

将来的には、スポーツコンテンツホルダーだけでなく、他業種のコンテンツホルダーのプラットフォームを構築していくことも視野に入れているという。

PLM社は、今回のNFT販売の背景について次のようにコメントした。

西武ライオンズでは、昨シーズン以降観客の動員制限がかかるなか、新たな収益源を確保するべく、さまざまな取組みを行っています。NFT商品の一次販売による売上、また将来的にお客さま同士が行うNFT商品の売買(二次流通)によって発生する当社への還元金などで、新たな売上の増加を図ってまいります。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/15 金曜日
13:20
今秋はアルトコインシーズン本格化か=コインベース分析
コインベースが今後本格的なアルトコインシーズンへ移行すると予測。個人投資家のキャッシュ蓄積や、イーサリアムへの関心の高まりなどを分析した。
11:46
ビットコイン一時急落、米財務長官の方針転換で市場動揺か
スコット・ベセント財務長官の相次ぐ発言変更でビットコイン市場の混乱を招いた。13日の購入否定から14日の取得検討表明まで24時間で方針転換となった。機関投資家のコインベース購入比率75%も話題に。
11:25
イーサリアム、BTC建てで強気転換も売り圧力増加の兆候=クリプトクアント分析
イーサリアムがビットコインに対して強気サイクル入りし投資家需要が急増。一方で取引所への流入増加により利確の動きが活発化し警戒感高まる。
10:55
楽天、NFTチケットでスポーツ観戦チケットの公式リセール開始
楽天グループが運営するRakuten NFTは、楽天イーグルスとヴィッセル神戸の公式チケットリセールにNFT技術を導入。ブロックチェーンによる偽造防止と取引透明性を確保し、出品者による自由な価格設定が可能に。2025年9月から順次開始。
10:02
仮想通貨市場がまだ織り込んでいない4つの材料とは? Bitwise分析
Bitwise最高投資責任者が、仮想通貨市場がまだ織り込んでいない4つの要因を指摘した。今後ビットコインなど市場の価格を押し上げる可能性があるとしている。
09:45
トルコの仮想通貨取引所BtcTurk、70億円超相当の資産が不正流出か
仮想通貨取引所BtcTurkは、ウォレットで異常が検知されたとして仮想通貨の入出金を一時停止。70億円超相当の資産が不正流出した可能性が指摘されている。
09:10
カインドリーMD、「中本」と合併完了 800億円調達でビットコイン財務戦略開始
カインドリーMDがナカモト・ホールディングスとの合併を完了し、5億4000万ドルを調達。デビッド・ベイリー氏がCEOに就任し、ビットコイン財務戦略を本格展開。
08:50
米財務長官の発言でビットコイン急落、準備金政策の行方と市場の反応|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは14日夜、ベッセント米財務長官が連邦政府のビットコイン準備金について、150億〜200億ドル相当と評価される没収資産のみで構築し、新規購入を否定すると発言したことに加え、FRBへの利下げ要請を行わない方針を示したことから急落した。
07:30
コインベース、デリビット買収完了で仮想通貨デリバティブ最大手目指す
コインベースがデリビット買収を完了し、590億ドルの建玉と年間1兆ドル超の取引量を統合。仮想通貨デリバティブ市場のグローバルリーダーへ。
07:20
イーサリアム、ステーキング解除待ちの数量が4500億円相当に
仮想通貨イーサリアムのブロックチェーンは、ネットワークからの退出を待つバリデータのETHの数量が増加傾向に。売り圧増加の可能性など背景の分析が行われている。
07:05
イーサリアムICO時代の大口投資家が大規模利確か、1週間で30億円相当を取引所へ送金
イーサリアムICO参加者が仮想通貨取引所へ大量のETHを送金。4日間で2000万ドル以上の利確行動が確認された。
06:10
グーグル、BTCマイニング企業テラウルフの株式を8%取得へ
ビットコインマイニング企業テラウルフがフルイドスタックと10年契約を締結し、グーグルが18億ドル保証で8%株式取得へ。
05:45
ベッセント米財務長官、ビットコイン準備金の予算中立的取得方針を再確認
米財務長官がフォックスビジネス発言後にX投稿で軌道修正し、押収仮想通貨資産を基盤とした予算中立的な追加ビットコイン取得検討を正式表明した。
08/14 木曜日
18:36
東証上場企業バリュークリエーションが保有するビットコインを全売却、利益5000万円計上へ
東証グロース市場上場企業が暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)を全売却。バリュークリエーションがBTC22.36枚を売却し5000万円の売却益を計上すると発表した。
18:25
トランプ・ジュニア出資のサムザップ、73億円調達で仮想通貨戦略拡大
米上場のサムザップメディアが5000万ドルを調達完了。仮想通貨投資とマイニング事業に充当する予定だ。同社はすでにビットコインの蓄積を開始している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧