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米バージニア州の公的年金基金、仮想通貨への更なる投資を計画

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨へのエクスポージャー増加へ

米バージニア州の2つの大手公的年金基金は暗号資産(仮想通貨)へのエクスポージャー増加を計画している。ブルームバーグが報じた。

Fairfax County Police Officers Retirement System(PORS)とFairfax County Employees’ Retirement System(ERS)という2つのペンションファンドは間接投資という形で、Parataxis Capitalが提供する『Parataxis Special Opportunities Fund Ltd.』に、合計50億円を投資する許可を現在待っている状況だという。

Parataxis Capitalのデジタルアセットファンドはビットコイン(BTC)やアルトコイン、およびクリプトデリバティブも運用の対象とする。また、同社は昨年11月に、ハリウッドやウォール街の投資家から、エクイティによる資金調達を行い、一部の資金を独自のビットコインファンド『Parataxis Tactical Bitcoin Fund LP』のローンチに充てていた。

今回、投資を計画しているPORSとERSは以前にも仮想通貨・ブロックチェーン業界への投資を行っていた。2018年~2019年の間、PORSとERSは合わせて80億円を投資会社モルガンクリークの『Blockchain Opportunities Fund』に投入。このファンドは主にブロックチェーン技術関連の企業に出資し、仮想通貨自体への投資は全体の約15%のみであった。

2020年の11月書類によると、PORSは約1,600億円、ERSは約4,900億円に相当する資産を運用していたという。

PORSの主席投資責任者Katherine Molnar氏は今回のブルームバーグの取材で仮想通貨への更なる投資の計画について、「この分野は今後普及していく産業だ」、「現在は市場が非効率で、アルファを求めるチャンスがあると考えている」とコメントした。

アルファとは

アルファは、期待収益率と予想収益率の差のことで、個別株や投資信託(ファンド)のリターンが市場平均に対してどれだけの超過リターンを得ることができたかという指標となる。(大和証券参照

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