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NFTマーケットプレイス「OpenSea」、従業員のインサイダー取引を公表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NFTをインサイダー取引

NFT(非代替性トークン)の大手マーケットプレイス「OpenSea」は15日、従業員の1人がインサイダー取引に該当する行為を行なったと公表した。

対象の従業員はNFTが一般公開される前に、そのNFTがプラットフォームのトップ画面に表示されるという、内部者しか知り得ない情報を入手。トップ画面に表示されて注目が集まり、価格が上がることを予想してあらかじめ複数のNFTを購入していたという。OpenSeaは、こういった行為は価値観に反するとし、徹底的に調査して事態の把握に努めるとした。

インサイダー取引とは

会社の内部者しか知り得ない重要な情報を知る者が、知り得た情報に基づいて、その情報が公表される前にその会社の株式等を売買すること。

▶️仮想通貨用語集

OpenSeaは暗号資産(仮想通貨)イーサリアムのブロックチェーン上に構築されたNFTマーケットプレイス。今回の行為は、従業員のツイートから購入履歴を調べたり、イーサリアムネットワークのデータを提供する「Etherscan」を追跡したりしたという一般ユーザーからも指摘されていた。

公式発表には記載されていないが、事前に内部者しか知り得ない情報を得てNFTを購入していたのは、OpenSeaのプロダクト部門のトップと見られる。

OpenSeaは今回の件を深刻に受け止め、事態をしっかり把握していきたいと説明し、以下のルールを改めて定めるとした。

  • OpenSeaのメンバーは、自社がプロモーションや特集を行なっている間は、その作品を売買してはいけない。
  • OpenSeaのメンバーが、機密情報を利用した売買を行うことを禁じる。

そして、今後はユーザーのために不正が起きないように努め、コミュニティの信頼を取り戻していきたいと説明している。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

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