WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨取引所Bitfinex、イーサリアム上で25億円相当のガス代を支払い

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアム上で高額なガス代を支払い

暗号資産(仮想通貨)取引所Bitfinexは、イーサリアム(ETH)のブロックチェーンにおけるトランザクションで、およそ2,300万ドル(約25億円)相当の手数料(ガス代)を支払ったことが分かった。

イーサリアムブロックチェーンのデータを提供する「Etherscan」によると、Bitfinexは、ステーブルコイン「USDT」10万枚(1,100万円相当)を1つのウォレットを経由して、分散型取引所(DEX)「DeversiFi」のアドレスに送金。その際、手数料としておよそ7,676ETH(25.3億円相当)を支払っている。当初DeversiFiは、原因は調査中などと説明していたが、その後に手数料の多くが返金されたことを報告した。

DEXとは

「Decentralized EXchange」の略で、「分散型取引所」と訳される。ブロックチェーン上に構築された、中央管理者がいない取引所を指す。

▶️仮想通貨用語集

8月にイーサリアムのブロックチェーンでは、大型アップグレード「ロンドン」を実施。その際、改善提案「EIP-1559」が導入されており、ガス代のシステムが変更された。EIP-1559は、基本手数料を導入し、手数料を予測しやすくすることなどを目的としている。

今回のBitfinexの送金は、EIP-1559を適用した送金だった。Etherscanのデータによると、本記事執筆時点でガス代の平均額は240gwei(1,480円相当)付近を推移している。

両者のコメント

DeversiFiの公式ウェブサイトでは、ガス代を支払わずに仮想通貨の取引や送金ができると、自社のサービスのメリットを説明。公式ツイッターアカウントでは当初、「不正確な高いガス代で入金が行われた」と公表しており、原因を調査中だと述べていた。

その際、顧客の資産がリスクにさらされているわけではないと強調し、DeversiFiの内部の問題であると説明。運営にも影響はないとしている。

その後、日本時間本日7時40分にDeversiFiは「対象ブロックのマイナーから7,626ETH(25.2億円相当)が返金された」と公表。返金額と実際に支払った金額の間にはまだ差があるようだが、詳細は明日に説明するとしている。

Bitfinexも今回の内容についてツイートを投稿。「今回の高い手数料は、サードパーティのシステムを統合したことによって起きた」と主張し、「DeversiFiが調査を行い、どのように対応するかを待っている」とした。

今回の手数料は、イーサリアムブロックチェーンで過去最高額と見られている。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/07 金曜日
06:10
JPモルガン、ハイパーリキッドの市場シェア低下リスクを指摘
JPモルガンのアナリストが、ハイパーリキッドのHYPE現物ETFへの資金流入が7月以降停滞し、米規制下の無期限先物取引所や予測市場との競争が激化していると指摘した。
05:45
米グレースケール、3ファンドの構成銘柄比率を見直し
米グレースケールが傘下3ファンドの構成銘柄比率を四半期見直し、DeFiファンドはUNI売却、スマートコントラクトファンドはBNB購入で資産配分を更新した。
05:00
米サークル、コインベースとのUSDC提携を既存条件で更新 四半期配当導入見送る
米サークルはコインベースとのUSDC提携を既存条件で更新し、2029年まで契約を延長した。四半期配当の導入を見送る方針を示し、投資家は資本配分の行方を注視。
08/06 木曜日
19:33
ローソンでJPYC決済を実体験 コンビニのレジで払う円建てステーブルコイン
ローソンが国内初となるPOSレジ連動のステーブルコイン決済を実証。CoinPost編集部がHashPort WalletとJPYCで実際に会計を体験した。
18:00
ビットコイン、価格反発も新規需要は戻らず=アナリスト
ビットコインは6万4600ドルまで反発したが、オンチェーン指標の需給比率は-5.43、ネットエイジフローは-8万5500BTCと依然マイナス。アドラー氏は新規需要の回復はまだ確認できず、供給縮小が価格を支えていると分析した。
17:00
暗号資産交換業者に出庫制限強化を要請、詐欺被害防止へ 金融庁と警察庁
金融庁は6日、警察庁と連名でJVCEA(日本暗号資産等取引業協会)に対し、詐欺被害防止に向けた対策強化を要請した。SNS型投資・ロマンス詐欺の急増を受け、出庫制限など11項目を新たに求めた。対応は事業者の規模を問わず必要とした。
16:26
過去の仮想通貨時価総額トップ100銘柄、7割は事実上消滅=CryptoRank
仮想通貨の分析企業CryptoRankの調査で、過去にトップ100入りした1,539銘柄の71.9%が事実上消滅と判定された。5年以内の消滅率は62%、中央生存期間は2年4カ月。2021年組の追跡結果も解説する。
14:51
ハイパーリキッド(HYPE)調査報告書、前四半期の独歩高に注目
ハイパーリキッド(HYPE)は2026年第2四半期にビットコイン安と逆行し79.2%高、史上最高値76.90ドルを記録。米国上場ETF3本には8週間で3.087億ドルが流入し、USDCへの基軸資産移行も収益構造を変えた。
14:06
ビットコイン流出6.58万BTC、売り枯れ指標は接近=グラスノード
グラスノードの週次レポートによると、米ビットコインETFと企業保有を合わせた資金は6月に約6.58万BTCを流出させ過去最悪を記録した。オプション市場は低ボラで方向感を欠き、売り枯れ指標は過去のボトム圏に接近しているという。
13:50
ビザ、ゼロハッシュ採用でステーブルコイン支払い対応へ
ビザとゼロハッシュが提携し、Visa Direct利用企業がステーブルコインでのプリファンディング・払出を行えるようにする。決済・送金の迅速化を狙う施策で、国境を越えた資金管理の柔軟性向上が見込まれる。
11:40
テラウルフ決算、HPCリース収益が売上高の70%超に
ビットコイン採掘・データセンター企業テラウルフが2026年4-6月期決算を報告。HPCリース収益が売上高の71%を占めAI・HPCインフラへの事業転換が加速している。
11:15
米上院、クラリティー法案のクローチャー申請見送り続く=報道
米上院はクラリティー法案の審議入りに向けたクローチャー申請を見送ったままとなっている。倫理規定や違法金融対策等の対立が背景にあり、休会入りが迫るなかで法案の行方が不透明になっている。
11:04
ロシア、仮想通貨取引所を登録制に 大統領が新法署名
ロシア国営TASSによると、プーチン大統領が8月4日、仮想通貨取引所や保管機関の運営を初めて包括的に規制する法律に署名した。取引所の登録制導入や最低資本金、個人投資家の年間購入上限など主要条項を整理する。
10:21
野村傘下レーザーデジタル、ZIGChainに戦略出資 TVL1億ドル目標
野村グループのレーザーデジタルが8月5日、ZIGChainのZIGに戦略投資しZIG Marketsと提携した。私募信用やPayFi等のオンチェーン化を進め、最低1億ドルのTVL達成を目指す取り組みだ。
10:00
ギャラクシー・デジタル、Q2損失約134億円 電力事業が離陸
米ギャラクシー・デジタルの2026年4-6月期決算を解説。純損失は約134億円だったが、データセンター事業がコアウィーブへの電力供給開始で収益化した。電力パイプラインはテキサス新拠点の確保で5.7GW超に拡大した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧