Divergenceを上場へ
暗号資産(仮想通貨)取引所のAscendEX(BitMAX)は、9月23日にDivergence Token(DIVER)を上場したと発表した。米ドルステーブルコインUSDT/DIVERの取引ペアが提供されている。
Divergenceは、DeFi(分散型金融)のアセットのボラティリティをトレード、ヘッジする分散型プラットフォームで、合成バイナリーオプションを取引することが可能だ。
Divergenceは、サービスのコンセプトを次のように説明している。
現在、様々なレイヤーのDeFiアプリケーションの資産は様々なリスクにさらされているが、そのボラティリティをトレードし、ヘッジする、簡単で実用的なソリューションが不足している。
Divergenceはバイナリーオプションで提供することによりボラティリティの取引をシンプルなものにし、複雑なオプション取引というハードルを除いたとした。
また、資本効率も追及しており、契約を行う時に担保率をオーバーする必要がないとしている。オプションが期日を迎えた際に売買するときに担保がそのまま使用される。
DIVERトークンは、ユーティリティおよびガバナンス機能を備え、保有者はオンチェーンガバナンスで提案を行うことができる。また、DIVERを使ったステーキングも可能になる。