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ソフトバンクやSBI、仮想通貨分析企業Ellipticに68億円出資

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Ellipticが68億円調達

英ロンドンの暗号資産(仮想通貨)分析企業Elliptic社は11日、シリーズCで、ソフトバンクのVision Fund 2やSBIグループなどの企業から、68億円(6,000万ドル)を調達したことを発表した。

シリーズCを主導したのは、投資企業Evolution Equity Partnersで、SoftBankのVision Fund 2が新たに出資。また、既存投資家のAlbionVC、Digital Currency Group、Wells Fargo Strategic Capital、SBIグループ、Octopus Ventures、SignalFire、Paladin Capital Groupも参加しているという。

Elliptic社は一部の仮想通貨取引所やプロジェクトが利用する仮想通貨・ブロックチェーンデータ分析企業で、ブロックチェーンを利用した犯罪分析に特化した技術をクライアントに提供している。今年の5月に発生したコロニアル・パイプライン事件に際して、身代金受け取りに使用された仮想通貨ウォレットの特定に成功したなどの事例がある。

同社は新たに調達した資金を米国でのチーム拡充や、リサーチと開発(R&D)に充てるとしている。

ソフトバンクの投資アドバイザー部門における投資家のNeil Cunha-Gomes氏は発表で、「成熟の資産クラスになりつつある仮想通貨には、企業グレードのコンプライアンス基盤およびトランザクションの監視ツールが必要だ」とコメントした。

仮想通貨の関連商品を提供するために、金融機関の多くは資金洗浄対策などでEllipticやCipherTrace、Chainalysisといった業者のサービスを利用する事例が増えている。

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