カナダの資産運用企業、3種類の仮想通貨関連ETFを申請

仮想通貨関連のETFを申請

資産運用企業「Purpose Investments(以下、Purpose)」は20日、暗号資産(仮想通貨)に関連した3種類の上場投資信託(ETF)を、カナダの規制当局に申請したことを発表した。

同社は今年、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)のETFの提供をすでにカナダで開始している。今回申請したETFも主に、ビットコインとイーサリアムに関連した金融商品だ。

ETFとは

「Exchange Traded Fund」の略で、特定の指数と連動する投資信託のこと。非上場の投資信託と違い、株式などと同様に証券取引所で売買ができる。

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カナダの投資家に有意義な成功をもたらすことをミッションに掲げ、Purposeは2012年に創設された。ビットコインとイーサリアムのETFのほか、株や債券に関するファンドなど多くの金融商品を提供しており、資産運用額は120億ドル(約1.3兆円)超である。

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今回新たに申請を行ったETFは以下の3種類だ。

  • Purpose Bitcoin Yield ETF
  • Purpose Ether Yield ETF
  • Purpose Crypto Opportunities ETF

まず、「Purpose Bitcoin Yield ETF」と「Purpose Ether Yield ETF」は主に、それぞれビットコインとイーサリアムに直接、または間接的に投資を行うことによって、投資家に長期的な値上がり益と月々の配当を提供する。

また、「Purpose Crypto Opportunities ETF」は、主にデジタル資産を扱う有価証券に投資することで、長期的な値上がり益を得ることを目的とする。上場している有価証券や、ビットコインやイーサリアムを含むデジタル資産を扱うデリバティブ商品にも投資するとした。

Purposeの最高執行責任者(COO)は、今回の発表で以下のようにコメントしている。

 

我々はこれまで、新しい資産の恩恵を全ての人々が享受できるように、仮想通貨投資を「民主化」できるように取り組んできた。

 

これからも業界を主導できるように、質が高く、実用的なソリューションを投資家に提供していきたい。

同社は今後について、「Purpose DeFi Opportunities Fund」というファンドをローンチする計画があると発表。これは取引所に上場せずに提供されるファンドで、名前の通り、DeFi(分散型金融)に関連した金融商品になるという。今回の発表では、その他の詳細は明かされていない。

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します