CoinPostで今最も読まれています

バイナンスNFT、業界初のIGO(イニシャル・ゲーム・オファリング)開始を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バイナンスNFTのIGO

暗号資産(仮想通貨)バイナンスは25日に、IGO(イニシャル・ゲーム・オファリング)という新たなNFTのデジタル資産セールを発表した。

IGOを取り扱うのは、バイナンスのNFTマーケットプレイス「バイナンスNFT(Binance NFT Marketplace)」のみで、トップ層のブロックチェーンゲームがゲーム内のNFTデジタル資産を販売する企画だ。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

バイナンスNFTはIGOの目的について、「ゲーム系NFTは、NFT全体出来高の約5割を占めているまでに成長した。その一方、多くのブロックチェーンゲームは、開発・コミュニティのハブを探すのに苦労している実情もある。」「IGOの実施は、クオリティの高いブロックチェーンゲームとNFTデジタル資産を、世界のコミュニティにつなげていく」と説明。

また、IGOの特徴について、「ゲームの公式ローンチ前に、NFTへの早期アクセスやゲームのVIPプレビュー、プレミアムレベルのNFTを安価に入手することなどの恩恵を受けられる」とした。早期投資家に対する、さまざまなメリットを用意する。

販売方法については、バイナンスNFTのこれまでのNFTコレクションと同様、オークション形式や固定価格、ミステリーボックスという仕組みで行われるという。

IGO第一弾としてローンチするのは、『DeRace』というブロックチェーン基盤の競馬ゲームのIGOで、26日に予定されている。IGOでは、10種類のNFT(一般馬とバイナンス 版馬)のチケットが販売に出される。チケットを獲得したユーザーは、ゲームのローンチ前に、実際のDeRaceのNFT(馬のデジタル資産)を入手することができるという。

バイナンスがBinance NFT Marketplaceをローンチしたのは今年の5月。アンディ・ウォーホル氏など、著名アーティストによるNFTを販売していた。

関連バイナンス、730億円規模のBNBバーンを実施

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
09/16 月曜日
15:00
テザーなどステーブルコイン発行企業4社、北朝鮮ハッカー集団保有の7億円相当を凍結
ステーブルコイン発行企業4社が北朝鮮ハッカー集団ラザルスの資金と思しき7億円相当の暗号資産(仮想通貨)を凍結した。3年間で280億円のマネーロンダリングも明らかに.。
14:45
コインベースCEO、ブラックロックへのビットコインIOU発行疑惑を全面否定
米大手仮想通貨取引所コインベースのブライアン・アームストロングCEOは、ブラックロックに対しビットコインの借用証明書(IOU)を発行し、相場操縦しているとの噂を全面否定。ETF運用について説明した。
14:23
イーサリアム次期アップグレード「Pectra」、2段階の実施案が浮上
イーサリアムの次期アップグレード「Pectra」を2段階で実施する可能性を開発者会議が検討中。Pectraの内容も解説。
11:00
仮想通貨ウォレット「BOSS Wallet」でのステーブルコインUSDTの保管方法を解説
ステーブルコインUSDTは、BOSS Walletのような仮想通貨ウォレットでチェーンに関係なく保管できます。この記事はBOSS WalletでのUSDTの保管の仕方についてご紹介します。
10:00
ユーザーファーストの分散型仮想通貨ウェアウォレットBOSS Walletとは
BOSS Walletは、ユーザー中心の分散型仮想通貨ソフトウェアウォレットであり、単一の秘密の復元フレーズで複数のウォレットを作成可能にしています。本記事は特徴や使い方を解説します。
09/15 日曜日
11:30
米CPI・FOMC影響でビットコイン相場が820万円に推移|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリストがビットコイン相場を分析。リセッション懸念が高まる中、今週の暗号資産市場でビットコイン(BTC)は上下動。FOMCの動向が注目されている。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|米CPIとXRP投資信託に高い関心
今週は、米CPI、グレースケールのXRP投資信託の販売再開、米マイクロストラテジーのマイケル・セイラー会長によるビットコイン価格予想に関するニュースが最も関心を集めた。
09/14 土曜日
15:00
英高等裁「USDT含むステーブルコインは法律に基づく財産」と判決
英国の高等裁判所がUSDTを法的財産と認定。仮想通貨の法的保護を強化する判決に。背景となった訴訟の詳細を解説。
13:20
「RWAトークン化市場が1.7兆円規模に成長」バイナンスの最新リサーチ
バイナンスが現実資産(RWA)トークン化市場を分析。米国債トークンが牽引し、1.7兆円規模に。法的課題や今後の展望も解説。
12:00
リップルX幹部が語る対SEC裁判やIPO|WebX2024インタビュー
WebX2024でRipple(リップル)X幹部に取材。長年に渡る米SECとの裁判や株式上場(IPO)の可能性、仮想通貨ステーブルコインの開発、日本市場の重要性について語られた。
11:00
FTX前CEOバンクマン・フリード氏、25年懲役判決に控訴 再審求める
FTX破綻事件において詐欺などで25年の判決を受けたサム・バンクマン=フリード前CEOが控訴。支払能力があったと主張し、再審を要求。
09:38
バイナンスのソラナステーキング「BNSOL」、資産運用の新たな選択肢に
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスは12日、独自のソラナリキッドステーキングトークン(LST)である「BNSOL」の提供を正式に開始した。
08:30
米SEC、「仮想通貨証券」の表現を削除
米SECがバイナンスとの裁判で訴状を修正し、仮想通貨証券という表現を削除した。その理由について述べている。
07:30
ワールドコインのワールドID、ソラナブロックチェーンで利用可能に
サム・アルトマン氏の仮想通貨プロジェクト「ワールドコイン」のオンチェーンIDである「ワールドID」はソラナ上でも利用できるようになった。
07:00
新経済連盟、2025年度税制改正提言を発表 暗号資産税制も含む
新経済連盟が2025年度税制改正提言を発表。暗号資産の申告分離課税導入やETF取り扱い可能化など、Web3支援策を提案。日本経済活性化と国際競争力強化を目指し、AI開発やスタートアップ支援も含む16の具体策を提示。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア