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米アイビー・リーグ(私立大学連合)に所属するペンシルベニア大学のウォートン校は28日、ブロックチェーン授業料支払いで暗号資産(仮想通貨)を受け付けることを発表した。
利用できる仮想通貨は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、およびステーブルコインUSDCだ。仮想通貨決済において、ウォートン校は「コインベースコマース」のサービスを利用するという。
ウォートン校はペンシルベニア大学のビジネススクールで、テスラのイーロン・マスクCEOやグーグルのサンダー・ピチャイCEO、第45代アメリカ合衆国大統領のドナルド・トランプ氏など多くの著名人を輩出している名門校だ。
同校が提供するブロックチェーン関連プログラム「Economics of Blockchain and Digital Assets」は、フィンテックのバックグラウンドを持つ専門家に、スマートコントラクトやDAOなどブロックチェーンのユースケースを広くカバーする課程。現在受講登録が可能で、1月3日にクラスが正式に開講される予定だ。
ニューヨークのKing’s CollegeやフランスのFinancia Business School、ドイツのESMTなど、現在、ビットコイン支払いに対応する大学は増えつつある。