NFL選手のビットコイン給与
米NFLチームのロサンゼルス・ラムズのオデル・ベッカム・ジュニア選手は23日、年俸を暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)で受け取ると発表した。併せて、ファンに100万ドル(1.1億円)相当のビットコインを配布することも明らかにした。
OBJの愛称で知られるOdell Beckham Jr選手はNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の人気ワイドレシーバー(WR)。米決済・送金アプリのCashAppと連携して、給与をビットコインとして受け取ることを発表した。
It's a NEW ERA & to kick that off I'm hyped to announce that I'm taking my new salary in bitcoin thanks to @CashApp. To ALL MY FANS out there, no matter where u r: THANK YOU! I’m giving back a total of $1M in BTC rn too. Drop your $cashtag w. #OBJBTC & follow @CashApp NOW pic.twitter.com/ds1IgZ1zup
— Odell Beckham Jr (@obj) November 22, 2021
同選手は2019年からクリーブランド・ブラウンズに所属していたが、11月5日にFAとなったばかり。11日にロサンゼルス・ラムズと最大425万ドル(4.8億円)の1年契約を結んでいた。(関係筋)
今月上旬にもグリーンベイ・パッカーズのベテランQBであるアーロン・ロジャース選手もCashAppと連携して、年俸の一部をビットコインで受け取る方針を示していた。
ロジャース選手は2018年に総額1億3,400万ドルの4年契約を締結していたため、年俸として受け取るビットコインの量は過去最大規模と見られる。
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