WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

分散型アプリデータ企業「DappRadar」、独自トークン発行へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

独自トークン発行へ

dApps(分散型アプリ)のデータを提供する「DappRadar」は25日、独自トークン「RADAR」をローンチする計画を発表した。

RADARを発行してガバナンスに使用し、将来的にコミュニティが中心となって運営を行うような体制にすることが目的。Web3.0(分散型ウェブ)のインフラを構築して、透明性が高く、運営が分散化されたエコシステムを構築する計画だ。RADAR保有者は貢献度に応じて報酬が与えられるというが、その詳細は改めて発表するとしている。

dAppsとは

「Decentralized Applications」の略で、オープンソースのブロックチェーンを利用して開発されるアプリを指す。中央集権的な管理者がいないことが大きな特徴。

▶️仮想通貨用語集

DappRadarは2018年にローンチ。ユーザーはDappRadarのプラットフォームを利用することで、各dAppsのユーザー数や出来高、NFT(非代替性トークン)の売上の順位などを調べることができる。また、暗号資産(仮想通貨)のスワップ(交換)を行うことも可能だ。

関連大企業の関心集める「NFT」の魅力とは|主な特徴と将来性を解説

公式ウェブサイトによると現在、イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)、アバランチ(AVAX)など29のプロトコルをサポートし、8.490のdAppsに対応。月間ユーザー数は50万を超えるという。

プラットフォームを開発した目的は、ブロックチェーンや分散型の世界の可能性を信じる人々に対し、容易に利用できる情報やツールを提供すること。特にトレードや投資を行う局面では情報収集にはリスクも伴う。DappRadarは正確に分析を行い、ユーザーがポートフォリオを管理したり、取引や出来高、アクティブユーザー数を確認したりすることをサポートしていきたいとしている。

上述したように、ネイティブトークンのRADARをローンチした後は、ユーザー自身がガバナンスに参加し、プラットフォームの中心的な役割を担うようにしていく計画だとした。

DappRadarのSkirmantas Januškas最高経営責任者(CEO)は、今回の発表に際し以下のようにコメントを寄せている。

 

分散化こそが我々の成功。DappRadarの真の分散化に向けて、次のレベルへ進みたい。

 

真の分散化を実現するには、コミュニティが深く関わるようにすることが唯一の方法。我々はこの先もプラットフォームとして成功していたい。

dAppsのアプリストアへ

DappRadarは、dAppsの本格的な「アプリストア」になることを目指すという。これは、Web3.0時代のアプリストアを指す。提供・販売するアプリを独自のルールで選別するような中央集権的なアプリストアではなく、dAppsがスマートコントラクトで接続してあるだけのアプリストアだ。

従来の中央集権的なアプリストアでは、例えばゲームのアプリをダウンロードする際、カテゴリ、ゲームのトレーラー、文字で書かれた説明、レビューを確認してユーザーは新しいアプリをダウンロードするか判断する。

一方で、DappRadarはデータに基づいた指標を提供し、使用するアプリを選択してもらうという。ブロックチェーン技術の特性を活かし、中央集権的なアプリストアとは違って、信頼性が高く、充実した情報を数量的に提供していくとした。

中央集権的なアプリストアは収益に対し最大30%の手数料をとるが、DappRadarは通常、手数料を徴収しないと説明。ユーザーだけでなく、開発者にとってもメリットのあるプラットフォームにしていきたいと述べている。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/20 月曜日
14:07
セイラー氏、ビットコインBIP-110に「110の理由」で全面反対
米ストラテジー社のセイラー会長が、ビットコインのソフトフォーク提案BIP-110に反対する論考を投稿した。「ルールは失効しても前例は残る」と警鐘を鳴らし、中立的なルールを維持する重要性を訴えた。
12:27
仏ギャンブル規制当局、予測市場ポリマーケットをブロック ワールドカップで取引急増の中
フランス国立ギャンブル局が予測市場ポリマーケットへの接続遮断を命令。気象センサーへの不正操作疑惑やKYC不備、W杯に伴う取引急増を背景とした規制強化の経緯を解説。
10:27
ジーニアス法の実施規則、期限内に完成せず 発行体は未確定案で準備継続
ジーニアス法が定めた規則制定の1年期限を、OCC・FRB・FDIC・NCUA・財務省の5当局がそろって徒過した。柱となる規則は今も提案段階のまま。2027年1月の施行日は動かず、発行体は未確定の草案を前提に準備を迫られている。
09:38
物流大手AZ-COM丸和ホールディングス、JPYC導入へ 企業による大規模採用事例に
物流大手AZ-COM丸和ホールディングスが、協力会社約2,300社への支払いに日本円建てステーブルコイン「JPYC」を導入する。国内企業による大規模採用の初事例となる見通しだ。
09:07
ビットコイン、弱気相場終盤入りのシグナル点灯か=アナリスト
オンチェーンアナリストのDarkfost氏が、ビットコインのSTH/LTHコストベース逆転を確認し弱気相場終盤入りのシグナルが点灯したと指摘した。過去サイクルとの共通点や、強気相場入りを示す条件・DCA終点の目安も解説する。
08:07
韓国政府、ウォン建てステーブルコイン発行の法的根拠整備へ
韓国政府がウォン国際化ロードマップを発表。デジタル資産基本法制定に合わせ、ウォン建てステーブルコインの発行・流通根拠を整備するほか、CBDC連動の国債トークン化実証やBIS主導プロジェクトへの参加も打ち出した。
07:30
ギャラクシーCEO「3条件揃えば」ビットコイン10万ドルも
ギャラクシーデジタルのノボグラッツCEOが、クラリティー法可決とFRBの利下げが条件になるとの見方を番組で示した。基本シナリオは6万から8万ドルのレンジとし、ストラテジー社の含み損リスクにも言及した。
07/19 日曜日
11:30
ビットコインCPI下振れで持ち直すも上値重く、米株決算と中東情勢が焦点|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)は米CPIとPPIの下振れを受けて一時1060万円台を回復するも、中東情勢を背景とした原油高が重石となり1030万円周辺まで失速。米主要ハイテク企業の決算発表とクラリティ法案の採決動向が次の焦点となる。
09:25
週刊仮想通貨ニュース(7/17)|金商法改正案成立・ETF資金フロー・リップルCEO講演の動向まとめ
今週は、金融商品取引法改正案の参院本会議での成立、仮想通貨ビットコインとイーサリアムの現物ETFの資金フロー、リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOの講演に関する記事が関心を集めた。
09:00
パンテラが語る次の資金の潮流、ジーニアス法とAIが変える市場の未来|WebX2026
WebX2026に登壇したパンテラキャピタルのゼネラルパートナー、フランクリン・ビ氏が仮想通貨市場の新サイクルを解説した。ジーニアス法が世界の規制に与える影響、DAT企業の台頭、ブロックチェーンとAIの収束が拓く次の10年について、機関投資家視点で語った。
07/18 土曜日
14:00
量子脅威が現実となる『Qデイ』後でもビットコイン所有権を証明、Project Elevenが技術開発
Project Elevenが、量子コンピュータ登場後もビットコインウォレットの所有権を証明できるゼロ知識証明技術を開発。移行期限を逃したユーザーにも対応するとしている。
13:10
セキュリタイズとキャンター、企業IPOにトークン化技術を活用する提携を発表
RWAトークン化企業セキュリタイズと世界的金融サービス企業キャンターは今週、企業がIPOや追加株式発行をブロックチェーン上で実施できるようにする業務提携を発表した。
11:32
米グレースケール、ソラナETFのステーキング報酬を四半期現金分配へ
グレースケールは17日、ソラナステーキング現物ETF(GSOL)の信託契約改定をSECに申請した。8月7日頃に発効しステーキング報酬を四半期ごとに現金化して株主に分配する枠組みに移行。
10:15
Trezor幹部、ZachXBT氏のハードウォレット批判発言に反論
ZachXBT氏によるハードウェアウォレットに対する痛烈批判に対してTrezorのCCOが反論した。iPhoneで仮想通貨を保管することについても業界で議論が巻き起こった。
09:45
ビットコイン相場はもみ合い継続か、コインシェアーズが分析公開
コインシェアーズは、仮想通貨相場のレポートを公開し、まだビットコイン価格はもみ合いを継続するとの見方を示した。投資商品の資金フローも報告している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧