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米クラーケン、NFT担保の融資サービスを開発

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NFT電子市場開発中

米暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケンは現在独自のNFT電子市場を開発していることがわかった。

クラーケンのJesse Powell CEOがブルームバーグの取材で明かした内容で、通常のNFT(非代替性トークン)売買だけでなく、NFTを担保にした融資(ローン)サービスも計画中。NFTの清算価格の水準などに関する仕組みを開発しているという。

現在、米コインベースやFTX、バイナンスなど多くの取引所もNFT電子市場を提供している。クラーケンはNFTの担保ローンを提供することで他の取引所やOpenSeaとの差別化を図る模様だ。

一方、NFT担保ローン自体は新しいサービスではない。NFTレンディングプラットフォーム『JPEG’d』や仮想通貨レンディング大手Nexoも類似のサービスを提供しているが、クラーケンはそれを提供する初の取引所になる可能性がある。

NFT(非代替性トークン)とは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。メタバースでのファッションアイテムやゲームのアイテム、またアート作品など、幅広く技術が活用されている。

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関連大企業の関心集める「NFT」の魅力とは|主な特徴と将来性を解説

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