チームメイトにBTC贈呈
米NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のニューイングランド・ペイトリオッツの新人QBマック・ジョーンズ選手が、、クリスマスプレゼントとしてチームメイトに暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)を送ったことがわかった。海外メディアBitcoin Magazineが報じた。
BREAKING: @Patriots QB @MacJones_10 uses @SwanBitcoin to gift his teammates #Bitcoin for Christmas 🦢🎁https://t.co/pRnWWQebpx pic.twitter.com/hJcJbdsdbb
— Swan Bitcoin (@SwanBitcoin) December 25, 2021
ジョーンズ選手は、2021年のNFLドラフト1巡目で指名されたばかりのルーキー選手。入団1年目にして先発クォーターバックに起用されており、全15試合に出場して18のタッチダウンパスを記録。9勝6敗の成績を残している。
マック選手はオフェンシブ・ラインを務める12名の選手らにビットコインを贈呈した。オフェンシブ・ラインはアメフトで自軍の攻撃時にQBを敵チームから守る役割を務めるポジション。
NFLには、QBが自分を守るオフェンシブ・ラインへの感謝の印として贈り物を送る風潮があり、これに便乗して仮想通貨をプレゼントした格好だ。
また、ビットコインの他にも、来年4月に米マイアミ市で開催される大型カンファレンス「Bitcoin 2022」への参加パスも贈呈。
2021年6月に開催された際にはエルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領がビットコインを法定通貨にする方針を世界で初めて公表するなど、大きく注目を集めた事例がある。
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ビットコインをプレゼントした理由について、ジョーンズ選手は以下のようにコメントした。
ビットコインについてしばらく勉強してきた。今年はぜひチームメイトにビットコインをあげたいと思った。
そこでビットコインを贈る方法を考えたいとBitcoin Magazineに依頼した次第だ。
Bitcoin Magazineのディビッド・ベイリーCEOはジョーンズ選手と同じアラバマ大学のOBであることから、今回のビットコイン贈呈で連携することにつながったと説明。ビットコインで給与を受け取ることを選択したNFL選手は過去にもいたが、チームメイトにビットコインを配布するのは今回が初の事例となる。
これまでにはオデル・ベッカム・ジュニア選手やアーロン・ロジャース選手などが仮想通貨での給与受取を表明。NFL界の伝説的存在であるトム・ブレイディ選手もBTCの他、イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)トークンでの給与受取に意欲を示していた。
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