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三井不動産、NFT事業参入へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

三井不動産、NFT事業参入へ

大手不動産会社の三井不動産株式会社は、5月に東京・日本橋に専用ギャラリーを開催し、NFT(非代替性トークン)販売に参入することがわかった。日本経済新聞が報じた。

作品の売買は専用サイトで入札を実施し、決済には暗号資産(仮想通貨)を活用する。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

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国内不動産企業によるアート事業参入事例

著名なイラストレーターやアニメーターを招き、約20のデジタルアートを日本橋の専用ギャラリー内などで鑑賞できるようにする。収益の一部はクリエーターに還元して支援するという。

また、実際には存在しない建物をテーマにしたAR(拡張現実)技術を活用した空間も設けられる予定だ。ギャラリーは6月下旬までの期間限定の開催で、商業施設「ららぽーと」などでの実施も検討されている。

国内不動産関連企業の中でアート事業に参入するのは同社が初の事例ではない。

三菱地所は2021年3月、寺田倉庫・TSIホールディングス・東急の3社とアート事業で提携しコンソーシアムを組成、株式会社MAGUS(マグアス)を設立。アートメディアを運営し、現代アートの情報に特化したプラットフォームを目指すとした。

また、三井住友フィナンシャルグループは2021年11月にアート専任チームを発足しており、2022年からアートを活用して既存事業の強化を図る予定としている。アート関連のイベントや勉強会に既存顧客を招待し、アートの魅力や最新情報を伝え、資産形成に寄与したい考えだ。

以前より仮想通貨事業に関心か

三井不動産は2018年10月、仮想通貨OmiseGOを発行するOmise Holdingsに対し出資している。

OmiseGOとは、タイを中心に東南アジアで展開されている、オンライン決済システム「Omise」のトークン。ETHのブロックチェーンを利用した「ERC20トークン」であり、モバイル端末同士で送金・決済可能なウォレットアプリケーションで使用可能だ。

関連:OmiseGO発行するOmise Holdingsが、三井不動産などから資金調達

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