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『金融インフラの変革を』仮想通貨OmiseGO発行するOmise Holdingsが、三井不動産などから資金調達

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨OmiseGO発行会社、三井不動産などから資金調達
”Payment for Everyone”を掲げるOmiseは17日、金融インフラ構築を目的に三井不動産などから資金調達を行った。タイ国内のマクドナルド240店以上と提携するなど、ビジネス決済を支えている。
OmiseGOとは

タイを中心に東南アジアで展開されている、オンライン決済システム「Omise」のトークン。

ETHのブロックチェーンを利用した「ERC20トークン」であり、モバイル端末同士で送金・決済可能なウォレットアプリケーションで使用可能。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

仮想通貨OmiseGO発行会社、三井不動産などから資金調達

仮想通貨OmiseGOを発行するOmise Holdingsは17日、金融インフラの構築、及び展開を目的に、

  • 三井不動産:日本最大手の不動産企業
  • グローバル・ブレイン:ブロックチェーンを支援する日本最大の独立系ベンチャーキャピタル
  • SMDV:インドネシア最大級の財閥シナルマス・グループのベンチャーキャピタル

の3社から資金調達を行ったことを発表した。

なお、資金調達額は非公開としている。

資金調達目的

出典:Omise Financial Ecosystem_JP

Omiseの掲げているビジョンは、“Payment for Everyone(すべての人がアクセス可能でオープンな金融システムを構築すること)” だ。

Omiseの公式リリースでは、「インターネットの発展に伴い、商取引や人口移動のグローバル化が急速に進む一方、金融取引はいまだにローカル利用を前提とした古いプラットフォーム上で行われている」と指摘。

近い将来の国際化社会を見越して、世界中誰でもアクセスできる「オープンな金融インフラ」の必要性が高まっていると言及した。

プレスリリースの文中でも、「オープンな金融インフラ」構築のため、新たな資本サポート以上に、「Omiseが現在開発中の金融インフラ(Omise Payment、OmiseGO、GO.Exchange)をより多くの人に届けることを重視している」と強調している。

OmiseとOmiseGO

日本人起業家の長谷川潤氏が2013年にタイのバンコクで設立した「Omise」は、タイを中心に普及している決済システムで、アジアおよびグローバル市場に先進的な決済サービスを提供している。

Omiseを使えば、銀行口座やクレジットカードの比所有者でも、仮想通貨で簡単に送金・決済することが可能で、タイ国内のマクドナルド240店以上と提携するなど、タイにある企業の内、およそ2/3が決済インフラとして使用するほど普及しているほか、日本、タイ、シンガポールにおいて、数千社のビジネス決済シーンを支えている。

イーサリアムコミュニティーに参加した最初のフィンテック企業としても知られるOmiseは、 イーサリアム基盤のオープンソース・ファイナンシャル・テクノロジーであるOmiseGOネットワークを構築した。

なお、OmiseGOは、東南アジアで展開されているオンライン決済システム「Omise」で使用される仮想通貨トークンであり、イーサリアムのブロックチェーンを利用しているERC20トークンになる。

2017年に次世代の分散化決済ネットワークを開発するため、約28億円を調達した「ICO(Initial Coin Offering)」後には、1ヶ月で約14倍の高騰を記録したことでも話題になったほか、三菱UFJフィナンシャル・グループの傘下にある、タイ大手のアユタヤ銀行からも非公開出資を受けているとされる。

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