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エルサルバドル、ビットコイン債券の発行を延期へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン債券の発行を延期

エルサルバドルのAlejandro Zelaya財務大臣は22日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)建の債券のリリースを延期すると発表した。『ロイター』が報じた。

これまでZelaya財務大臣は「発行のタイミングは3月15日〜20日が有力」と述べていたが、世界的な金融市場の状況が悪化していることを受け、改善するまで待つと説明。戦時下にあるウクライナ情勢や仮想通貨の価格変動を考慮して、リリースを延期したという。

先週時点でも、準備はほぼ整っているとしながら、国際情勢等を考慮する必要があると説明。今回のZelaya財務大臣は、9月ごろまで延期する可能性も示唆しつつ、上半期のリリースが望ましいと語った。

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エルサルバドルのビットコイン債券とは、昨秋同国が発表した年率6.5%の10年債。5年間のロックアップ期間はあるが、この間にビットコイン価格が上昇した場合には利益の50%が債権購入者に還元されるという。残りの50%は同国のビットコインファンドの購入資金などに充てられる。

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仮想通貨の債券提供には同国の証券法など、20あまりの法律を改訂する必要があるが、ビットコイン法を制定した現政権が議会の過半数を占めているため、早期の実現が可能とされている。

Zelaya財務大臣は2月にも「ビットコイン債券の発行開始は3月中旬である」と述べていたが、その後のインタビューでは「ウクライナでの戦争は予想していなかった」とコメントしていた。

エルサルバドルのビットコイン法とは

米ドルと並行する形でビットコインを法定通貨とし、市民がビットコインを全ての決済シーンで利用できることを定めた法律のこと。同国のブケレ大統領が法案を推進し、2021年6月9日に議会に可決された。これはビットコインが国の法定通貨として正式に認められた初の事例である。

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