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ビットコインでUFC選手に賞金 Crypto.comが賞を新設

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ファン投票によるBTC賞金

暗号資産(仮想通貨)取引所の運営や決済サービスなどを手がけるCrypto.comは7日、世界最大級の総合格闘技団体UFCにおける「ファンボーナス・オブ・ザ・ナイト」賞の新設を発表した。

この賞は、試合後に世界中のファンからの投票を募り、選ばれたトップ3選手に総額6万ドル分(約730万円)の賞金がビットコイン(BTC)で支給されるというものだ。

この賞が適用されるのは、9日に米フロリダ州ジャクソンビルで開催される「UFC 273:VOLKANOVSKI vs THE KOREAN ZOMBIE」からで、ビットコイン支払総額の内訳は、ドルで換算すると1位が3万ドル、2位が2万ドル、3位が1万ドルとなっている。

UFCとは

米国のMMA(総合格闘技)団体「Ultimate Fighting Championship」の略称。プロレスやボクシングなどのリングと違い、金網に囲まれた八角形の「オクタゴン」と呼ばれるケージで試合が組まれる。

仮想通貨用語集

今回の「ファンボーナス・オブ・ザ・ナイト」賞の新設に際し、UFC会長Dana White氏はこうコメントした。

Crypto.comと我々とのパートナーシップ締結から1年も経っていませんが、彼らはすでにこれまでで最高のパートナーの1つです。

新しいファン・ボーナス・オブ・ザ・ナイト賞は、ファンがイベントに関わり、選手がパフォーマンスを発揮するための素晴らしい方法だと思います。

    

また、Crypto.comの最高マーケティング責任者Steven Kalifowitz氏は、次のように述べた。

私たちは、UFCとのパートナーシップにおけるこの新たなステップに興奮しています。

このパートナーシップが継続するにつれて、さらに革新的で魅力的な体験をお届けしたいと思っています。

    

Crypto.comとUFCは、昨年7月に10年間のパートナーシップ締結を発表していたほか、11月にはUFCのNFTシリーズ独占ライセンス契約も締結し、UFC選手はNFT販売による収益の50%を受け取れるようになっていた。

関連:仮想通貨の一般普及目指す Crypto.com、総合格闘技団体UFCとパートナーシップを締結

スポーツ分野における提携に特に注力するCrypto.comは、今年カタールで開催されるFIFAワールドカップ2022の公式スポンサー契約を始め、これまでF1(フォーミュラ・ワン)、豪州フットボールリーグ、米NBAチームのフィラデルフィア76ers、欧州サッカーの強豪パリ・サンジェルマン、ロサンゼルスのCrypto.com Arena命名権獲得といった、多岐に渡る積極的なマーケティング戦略を採っている。

関連:Crypto.com、FIFAワールドカップ2022の公式スポンサーへ

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