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イーサリアムL2「Optimism」、エコシステム開発ファンドの運営計画を公表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Optimismの開発者誘致戦略

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のL2ソリューションを開発するOptimismは4日、エコシステムの開発促進を目的とした「ガバナンスファンド」の詳細について発表した。

Optimism上で構築したい開発チームは提案書の提出により、独自トークン「OP」のインセンティブの割り当てを受けることができる。

Optimismは先月末、OPトークンの投票で運営されるデジタルガバナンスの実験的イニシアティブとして「Optimism Collective」を公表した。Optimism Collectiveは主に、インセンティブなど初期分配を管理する「Token House」と、プロトコル収益の遡及分配を管理する「Citizens’ House」の2つに分類される。ガバナンスファンドの起動はToken Houseの最初の活動となる。

ガバナンスファンドにはトークン供給量(約43億OP)の5.4%(約2億3,200万OP)が配分されており、その内15%(3660万OP)はOptimismで初期段階から構築してきたプロトコルに遡及的にOPトークンが付与される。なお、権利確定にはプロジェクトの利用拡大に向けたOPトークンの分配計画をToken Houseに提出し、承認を受ける必要がある。

残りの85%はこれからOptimismに進出するプロジェクトに分配される。希望するチームは開発計画と任意のOPトークンの数量をToken Houseに申請する。

具体的な日時は未公表だが、Token Houseガバナンスの初回イベントでまずは前者が審査され、「Airdrop 1(22年2Q)」の後すぐに配布される。続いて、新規プロジェクトが提案書を提出可能になり、審査される。

Airdrop 1(エアドロップ)は主に広範なイーサリアムコミュニティやDAO(分散型自律組織)への積極的な貢献者向けの配分であり、OPトークンの供給量の5%(約2.15億OP)がリリースされる。Optimism Collectiveは、「何が役に立つか(今後)」よりも「何が役立ったか(過去)」を重視する「Retroactive Public Goods Funding(公共財への遡及的資金調達)」に則って運営されている。

関連:イーサリアムL2「Optimism」、独自トークン発行へ 22年2Qにエアドロップを実施

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