はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

夕刊CoinPost|7月2日の重要ニュースと仮想通貨情報

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

夕刊CoinPost
学校や会社帰りにまとめて読めるイブニングニュース(仮想通貨の投資情報)をコインポストで定期配信。仮想通貨市場に大きく影響するニュース速報など、投資の参考情報として是非どうぞ。エアドロップ情報を下に掲載しています。
目次
  1. 中国:ベンチャーファンドが米国市場に9000万ドル相当のETHを投資するが、銀行当局は仮想通貨規制を検討
  2. Canadian Revenue Agency (CRA)のふりをした詐欺師により10万ドルの被害
  3. 韓国メッセージアプリKakao:仮想通貨のためのファンド始動
  4. Coinbase CEO:仮想通貨で得た富を社会に還元するべきだ
  5. カナダ証券委員会:オンタリオ州の住民50万人が仮想通貨を保有
  6. タイ:議論を飛び越えて仮想通貨をリード
  7. Huobi:ロンドンにOTC取引サービスとオフィスを開始

CoinPost重要ニュース3選

まずは、CoinPost記事のニュースから。

仮想通貨とブロックチェーン技術は、未来の宝|世界最大手の法律事務所「Baker McKenzie」会長が語る

世界最大手の法律事務所で会長を務めるAl Mulla氏は、ドバイで開催された「Arabian Business Startup Academy」に登壇。

ブロックチェーン技術と仮想通貨の可能性について、「仮想通貨とブロックチェーン技術は、未来の宝だ」と言及した。

仮想通貨とブロックチェーン技術は、未来の宝|世界最大手の法律事務所「Baker McKenzie」会長が語る可能性とは
世界最大手の法律事務所で会長を務めるAl Mulla氏は、ドバイで開催された「Arabian Business Startup Academy」に登壇。ブロックチェーン技術と仮想通貨の可能性について、「仮想通貨とブロックチェーン技術は、未来の宝だ」と言及した。

Blockchain社が、新たに機関投資家向け仮想通貨投資サービスの展開を発表

仮想通貨ウォレットサービス、Blockchain社が、6月28日、ブロックチェーン主要戦略 (Blockchain Principal Strategy =BPS)との名称で、機関投資家向けに、総合的な仮想通貨投資サービスの開始を発表した。

Blockchain社が、新たに機関投資家向け仮想通貨投資サービスの展開を発表
仮想通貨ウォレットサービス、Blockchain社が、6月28日、ブロックチェーン主要戦略 (Blockchain Principal Strategy)との名称で、機関投資家向けに、総合的な仮想通貨投資サービスの開始を発表しました。

仮想通貨マイニングの悪用で全国初の有罪判決

マイニングをユーザーの同意を得ずに他人のパソコンを通して行ったとして、不正指令電磁的記録供用などの罪に問われた兵庫県尼崎市の無職(24)に、仙台地裁は2日、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。と河北新報や共同通信、日本経済新聞が報じた。

仮想通貨マイニングの悪用で全国初の有罪判決
マイニングをユーザーの同意を得ずに他人のパソコンを通して行ったとして、不正指令電磁的記録供用などの罪に問われた兵庫県尼崎市の無職(24)に、仙台地裁は2日、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。と河北新報や共同通信が報じました。

Pick Up(全般)

中国:ベンチャーファンドが米国市場に9,000万ドル相当のETHを投資するが、銀行当局は仮想通貨規制を検討

中国の報告書によると、ICO規制を検討していることを中国政府にほのめかした。

その間に、中国に本社を置くベンチャーファンドは、米国に拠点を置くブロックチェーンと仮想通貨プロジェクトに投資するための大規模な200,000ETH(約100億円)の予算を発表した。

2018年6月28日にリリースされた文章で、中国銀行規制管理委員会(CBRC)は、仮想通貨市場に対し、積極的な態度を明らかにし、国内の公認議員は仮想通貨業務のためのライセンスを導入する必要があると述べた。

この研究は、CBRCの研究者であるJiang Zeshen氏とLi Wenhong氏によって執筆され、「分散型台帳に関与する、ブロックチェーンとデジタル通貨」の開発と規制を研究した。

この論文では、以下のように述べられている。

現状、ブロックチェーン、仮想通貨やそれに伴うデリバティブ、ICOや取引所等、分散台帳技術を駆使する資産の取引は全て金融サービスとして規制されるべき。それによって、ライセンスで合法的に業務を行えるように、関連する金融規制のフレームワーク下に置く必要がある。

今回発表された論文内では、ICOや取引だけに規制を集中するのではなく、『分散台帳に関与する』すべての事業やサービス全般を規制するべきだという結論が明かされた。

カナダ歳入庁のふりをした詐欺師により10万ドルの被害

1週間未満で、Canadian Revenue Agency(カナダ歳入庁)のふりをした詐欺師によって標的にされた後、10人が詐欺被害を受けた。

カナダのCBC Newsによると、たった5日間で8人が10万ドル(約1,000万円)の詐欺を受けた後、Waterloo地域警察は、注意深く警戒するように一般市民に警告している。

1人は25,000ドルの詐欺に合い、3人はそれぞれ20,000ドルを失った。

それぞれの状況に合わせ、詐欺師は被害者と数時間電話で話し、彼らの目立った税金についてとても積極的に話していたという。

詐欺師はその後、ビットコインATMにお金を入金するように、被害者に伝えた。

警察官は、CRAと主張している人物からの電話に注意するように一般市民に警告している。

詐欺師は簡単に電話番号を変更することができるので、それがあたかも政府の組織や企業のように見える。

最近の状況の観点から、政府機関はビットコインのような仮想通貨を使わず、iTunesギフトカードを受け入れず、前払い式のクレジットカード決済も要求しないと述べた。

警察は、テキストメッセージや電子メールで個人情報を要求しないとも述べている。

韓国メッセージアプリKakao:仮想通貨のためのファンド始動

韓国で最も人気のあるメッセージアプリのカカオの子会社は、仮想通貨プラットフォームのための資金調達を行うため、来月にプライベートプレースメントを行うことを提案している。

ブルームバーグは6月28日、ICO規制の対応不足に関する懸念から、このプラットフォームはメッセージアプリとは別になると発表している。

Ground X Corpは、カカオの子会社で、東京を拠点とするブロックチェーンイニシアチブであり、韓国外での成功を支援している。

インタビューでCEOのJason Han氏は、カスタマーサービス会社との資本提携とビジネス提携を検討していると述べた。

ブロックチェーン技術と統合可能なインターネットやモバイルサービスを持つ企業を目指しているという。

Coinbase CEO:仮想通貨で得た富を社会に還元するべき

最近、Brian Armstrong氏は、GiveCryptoを立ち上げた。

これは、世界中の仮想通貨を分散することによって人々に経済的に権利を与えることを目的とした慈善団体だ。

Armstrong氏は、世界中の優しい仮想通貨保有者から資金を調達し、現在金融危機を経験している人たち向けだ。

ファンドは初め、新興市場に住んでいる人々に対して慈善活動を対象とする。

GiveCryptoは、金融的支援が必要な人たちに直接資金を提供するのではなく、仮想通貨を使用して支払いの全てが行われるため、仮想通貨を使用する実際の使用方法とメリットを具体的に示すことを目指してるという。

Armstrong氏は、仮想通貨は、場所に関係なく誰にでも送れるので、寄付のための完璧な媒体であると言っている。

カナダ証券委員会:オンタリオ州の住民50万人が仮想通貨を保有

オンタリオ州証券委員会の調査によれば、現在、オンタリオ州の住民の5%が仮想通貨を保有しており、その人数は、50万人を超えることが明らかとなった。

オンタリオ州証券委員会(OSC)「注意:金融消費者と暗号資産分野」と題する調査を発表した。

現在、オンタリオ州の5%が、仮想通貨を所有している。

最近の人口概算に基づくと、この数字は現在、少なくとも複数の仮想通貨を保有している50万人以上のオンタリオ州民と結びつけられている。

過去に、オンタリオ州民の4%が仮想通貨を保有していたが、もはやそれはない。

具体的に、現在カナダ統計部は、州内の市民14,374,084人の中で、複数のタイプの仮想通貨資産を保有しているオンタリオ州民は718,704人に相当するという。

さらに、仮想通貨資産の保有者の半数は、仮想通貨に1,000ドル未満を費やし、90%は1万ドル未満の費用を費やしている。

一方、その中の約50,000人のオンタリオ州民は1万ドル以上を費やしている。

タイ:議論を飛び越えて仮想通貨をリード

有価証券か有価証券ではないか、それが仮想通貨問題だ。

世界の規制当局は、デジタル通貨や資産がどのカテゴリに該当するのかという問題に取り組んでいるが、タイはその議論を完全にスキップしている。

代わりに、今年初めに発令した緊急令を使用し、当局はまったく新しい法律を書き下した。

その結果が仮想通貨(商品を交換する為の媒体)と電子トークン(投資に参加したり、特定商品の受け取りを定義付ける『電子資産事業法令』。

タイ政府は、芽を出しかけている仮想通貨の取引から利益が得られる様、税に関する法改正も最近行なった。

仮想通貨界隈ではよくある話だが、今回の動きは賛否両論を呼んでいる。

仮想通貨を推進してる声は規制を懸念視しており、分散台帳技術に懐疑的な層はこの資産クラスに信憑性を与えると対立している。

情報元はこちら

Huobi:ロンドンにOTC取引サービスとオフィスを開始

世界有数のブロックチェーン資産金融サービスプロバイダーであるHuobi Groupは、2018年6月28日、ロンドンでOTCサービスの展開とオフィスを開設すると発表した。

OTCとQuantトレーディングサービス提供するHuobiのメンバーは、プロの仮想通貨トレーダーを念頭に置いて設計した。

Huobi OTCは、大量の仮想通貨を扱おうとしている万人向けの”店頭”サービスで、2018年第3四半期に英国でベータテストを開始する予定とのこと。

Huobi OTCは取引中のボラティリティから保護できるとプレスリリースで説明。

サービスを使用するもう1つの特典は、取引手数料がゼロであることで、他の主要なOTCプラットフォームは、サービスに対して手数料が発生する。

情報元はこちら

CoinPostの関連記事

最新の仮想通貨エアードロップ(無料配布)情報一覧|毎週更新
仮想通貨の無料配布イベント、エアードロップ(AirDrop)が行われる通貨の最新情報一覧です。無料配布されるイベントであるため、エアードロップ前に投資家達が買い漁り価格が押し上げられ、実施直後、価格減少しやすい傾向にあります。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/14 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、トム・リーのイーサリアム相場分析やXRP現物ETFの連続純流入など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
来週の米雇用統計に注目、労働市場減速ならビットコイン相場に追い風か|bitbankアナリスト寄稿
BTC相場は1450万円周辺で推移。FOMCで利下げ決定、流動性供給再開で中期的な下支え期待。来週の米雇用統計で労働市場減速が示されれば、追加利下げ観測強まりBTCの追い風となるか。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|仮想通貨税制に関する国会質疑に高い関心
今週は、ストラテジーによるビットコイン押し目買い、仮想通貨税制に関する国会質疑、仮想通貨マーケットメーカー大手Wintermuteの市場分析レポートに関する記事が関心を集めた。
12/13 土曜日
14:05
米インタラクティブ・ブローカーズ、ステーブルコインでの口座入金を開始
ステーブルコイン入金を導入 ブルームバーグが報じたところによると、オンライン証券大手インタラクティブ・ブローカーズ・グループが、個人証券口座へのステーブルコインによる入金を可能…
13:35
仮想通貨業界団体ら、シタデルに反論 「DeFiは仲介事業者ではない」
DeFi教育基金など仮想通貨業界団体らが米SECに書簡を提出した。シタデル・セキュリティーズによるDeFi規制要求に反論し、自律的ソフトウェアは仲介者に該当しないと主張している。
11:55
ブラジル金融大手イタウ、3%のビットコイン配分を推奨
ブラジルの金融機関イタウがポートフォリオの1%から3%をビットコインに配分するよう推奨した。米国のバンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレーも最大4%の配分を提案している。
11:20
ファントムウォレットが予測市場機能を導入、カルシと提携
主要仮想通貨ウォレットのファントムが予測市場プラットフォームのカルシと提携し、ウォレット内で政治、スポーツ、文化イベントの契約を可能にする新機能を発表した。
10:25
Pyth Network、トークンの買い戻しメカニズム「PYTH Reserve」を導入
分散型オラクルPyth Networkが、収益の一部で仮想通貨PYTHを毎月買い戻す新メカニズムを導入する。DAOの資金残高の3分の1程度を購入に充てる予定だ。
09:20
テザー、イタリアサッカー名門ユベントス買収を提案
ステーブルコイン発行企業テザーがサッカークラブのユベントス買収を提案した。エクソール保有の65.4%株式を現金取得後、残る株式も公開買付けし、10億ユーロの投資を準備している。
08:30
テザー、自社株のトークン化や買い戻しを検討か
仮想通貨ステーブルコインUSDTなどを発行するテザー社は、自社の株式の流動性を確保するためにトークン化や自社株買いなどの手段を検討していることが報じられた。検討の背景が明らかになっている。
07:40
ソラナDEX大手ジュピター、7つの大型アップグレード発表 オンチェーン金融強化へ
ソラナ上のDEXアグリゲーター「ジュピター」がレンディングのオープンソース化、ステーブルコインジュプUSDローンチ、トークン検証システムVRFD拡張など7つの包括的アップグレードを発表した。
07:05
バンガード幹部がビットコインを投機的収集品と指摘、仮想通貨ETF取引解禁も慎重な姿勢
バンガードの責任者ジョン・アメリクス氏がビットコインを人気玩具ラブブに例え投機的資産と指摘。同社は仮想通貨ETF取引を解禁したが、独自商品提供や投資助言は行わない方針を維持。
06:35
ソラナ「ファイアダンサー」がメインネット稼働開始、100万TPS目指す
ソラナの新しいバリデータ・クライアント「ファイアダンサー」が3年間の開発を経てついにメインネット稼働を実現。1秒あたり100万トランザクションの処理を目指している
06:10
米ムーディーズがステーブルコイン格付けフレームワークを提案、準備資産評価へ
米大手格付け会社ムーディーズがステーブルコインを評価するための新たなフレームワークを提案した。ステーブルコインを裏付ける準備資産プールの各適格資産タイプを評価し、信用力に基づいて格付けを付与。
05:45
リップルやサークルなど5社、米連邦信託銀行免許の条件付き承認を取得
米通貨監督庁がリップル、サークル、ビットゴー、フィデリティ・デジタル・アセッツ、パクソスの5社に連邦認可信託銀行免許の条件付き承認を付与した。ステーブルコイン発行企業を連邦規制監督下に置く重要な一歩となる。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧