はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Cardano(ADA)クリエイターがGoogleから招待:ウロボロスアルゴリズムを解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Cardanoがグーグルロンドンから招待
CardanoクリエイターのCharles Hoskinson氏は、Googleロンドン本部から、ウロボロス (Ouroboros)と呼ばれるProof of Stakeアルゴリズムについての質問に答えるため、社内講演の招待を受けた。
ADAとは
フィンテック業界の重鎮にして天才数学者である、チャールズ・ホスキンソンが開発に携わったことで人気化。Cardanoというオープンソースの分散型プラットフォーム上で使用される。読み方は「エイダ」。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

Cardano(カルダノ)財団とは
Cardano(カルダノ)財団は、「スイスのツーク州」に拠点を置く、ブロックチェーン及び仮想通貨組織。 同財団は、Cardanoプロトコルとその関連エコシステムを客観的に監視、教育する活動を行なっており、Cardano支援者がまとまり、協力できる環境を作ることにより、Cardanoコミュニティとして機能している。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

Cardano財団がグーグルロンドンから招待

仮想通貨Cardano(ADA)プロジェクトのクリエイターであるCharles Hoskinson氏(イーサリアムの共同創立者兼ブロックチェーン開発会社IOHKの共同クリエイター)は、常にCardanoプロジェクトが主流マスコミに不公平に見過ごされていることで不平を訴えていますが、今回は世界的に有名なGoogleロンドン本部から興味を示されました。

IOHK自社ブロックに記載された記録によれば、6月28日に招待されたHoskinson氏と、IOHKのエンジニアリング部長を務めるDuncan Coutts氏は、Googleロンドン本部の職員に向けて、Cardanoプロジェクトのエコシステムにおける技術的特徴や、ブロックチェーンに対するビジョンを詳しく述べました。

Hoskinson氏は、「仮想通貨は、さまざまな価値のあるトークン(媒体)を隔てる壁を撤廃している。法定通貨や黄金、航空機のフライトマイルといったものが”富”を象徴しているのであれば、ある程度の互換性を有するはずだ。」と言及。

あなたたち(Googleの職員)のおかげで、全ての決済システムはプログラミング可能となり、商人たちは、好みの決済媒体(米ドル、イギリスパウンド等)で商売できるようになった。

自分の持ち家もトークン化できるし、売却することも可能だ。売却益の百万の一分でコーヒーも買えるのだ。

と、例え話を用いて語りました。

今回のGoogle社への招待は、両社が提携に合意するとのサインではありませんが、ADAのコミュニティ内では大きな話題となっているようです。

少なくとも、以前仮想通貨の広告禁止を打ち出したGoogle社は、独自のブロックチェーン開発において、前向きな姿勢も示していると言えるでしょう。

CoinPostの関連記事

仮想通貨ADA:韓国のモバイル決済プラットフォーム「メタップスプラス」と提携
株式会社EMURGO(エマーゴ)は、日本のフィンテック企業「メタップス」の子会社メタップスプラスが、時価総額7位の仮想通貨「ADA」と提携したことを発表しました。メタップスプラスのアプリプラットフォームでは、すでに10億DL以上されており、パートナー店舗3.3万店以上での、決済及び提携プロモーションでの使用を予定しています。
カルダノ(ADA)とは?特徴・買い方・将来性を初心者向けに徹底解説
カルダノ(ADA:エイダ)の特徴・仕組みから買い方、最新価格分析・将来性まで徹底解説。トランプ政権の「戦略的暗号準備金」発表で60%急騰したADAを日本で購入できるおすすめ取引所も比較。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/18 火曜日
18:06
トランプ一族、世界初のトークン化ホテル開発プロジェクト参画を発表
トランプ・オーガニゼーションとDAR Globalが世界初のトークン化ホテル開発をモルディブで発表。ブロックチェーン技術を活用した新たな不動産投資モデルとして注目される。
18:03
Aave、米国で高利回り貯蓄アプリ「Aave App」開始へ 銀行入金・残高保護に対応
DeFi大手Aaveが一般ユーザー向け貯蓄アプリ「Aave App」を米国で提供開始予定。最大100万ドルの残高保護、自動積立機能など、従来の銀行預金(平均0.4%)を上回る利便性を提供する。
17:00
金商法移行で暗号資産市場はどう変わる? JVCEA小田会長が業界の懸念に回答|独自取材
暗号資産の金商法移行が最終局面を迎える中、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の小田玄紀代表理事がCoinPostの独自取材に応じた。開示規制は分散性の高い銘柄を対象外とし、取扱銘柄の大幅減少は想定されていないと明言。規制の枠組みを理解した上での革新を呼びかけた。分離課税実現には金商法移行が必要条件の一つであり、多くの政党が前向きに検討していると認識を示した。
16:23
マウントゴックス、ビットコイン1万BTCを動かす 弁済に進展か
破綻した暗号資産取引所マウントゴックスが11月18日、約1万608BTC(約1,470億円相当)を移動した。過去の大規模移動が債権者返済に先立って実施されてきた経緯から、今回も返済準備の可能性が指摘されている。同社は2024年7月から返済を開始しており、現在も約3万4,689BTCが未配布となっている。
14:54
暗号学者アダム・バック、ビットコインの現実的な量子リスクは最短でも20年後 「備えは十分可能」
暗号学者アダム・バック氏が量子コンピュータによる脅威について「20-40年は安全」との見解を示した。一方、専門家の間では5-10年以内のリスクを指摘する声もある。
13:40
エルサルバドル、下落局面で約155億円相当のビットコイン押し目買い 保有高は7474BTC
エルサルバドル政府が市場下落局面で約155億円相当のビットコインを追加購入し、保有高は7474BTCに達した。2025年1月に法定通貨地位を撤廃したものの、ブケレ政権は戦略的準備資産としての蓄積を継続している。
13:25
ヴィタリック、イーサリアムのプライバシー保護ツール「Kohaku」を紹介
仮想通貨イーサリアムのブテリン共同創設者がプライバシー保護ツール「Kohaku」を新たに紹介した。Railgun連携やゼロ知識証明で匿名性を強化する開発ロードマップを解説する。
13:10
CZ氏、6650億円の罰金返還なら米国に再投資と言及
バイナンス創業者CZ氏が米司法省への約6650億円の罰金返還時に米国再投資を表明。トランプ大統領からの恩赦後、民主党議員からの腐敗疑惑批判に対し、感謝と慎重さのバランスを強調した発言として注目される。
11:25
伝説投資家ドラッケンミラー、ブロックチェーン融資企業フィギュアの株式を120億円相当取得
フィギュア株価上昇 米ウォール街の伝説的なヘッジファンドマネージャーであるスタンリー・ドラッケンミラー氏が運営するデュケイン・キャピタルは11月15日、第3四半期の13F報告書…
10:55
ソラナ保有企業フォワード、367億円相当SOLをコインベースへ入金 警戒高まる
仮想通貨ソラナを財務資産として保有するナスダック上場のフォワード・インダストリーズが約367億円相当のSOLをコインベース・プライムに移動させた。売却か社内再編成かは不明だ。
09:50
「ビットコイン下落の背景は米ドル流動性低下」アーサー・ヘイズが年末までの市場予想
アーサー・ヘイズ氏が仮想通貨ビットコイン下落の原因を米ドル流動性縮小と分析した。ETF資金流出の背景や今後の下落および急騰シナリオを解説している。
09:30
自称「IQ276」のキム・ヨンフン、BTCは今後45日間で22万ドルまで上昇すると予想
自称IQ276のキム・ヨンフン氏は、仮想通貨ビットコインの価格は今後45日間で22万ドルに到達すると予想。明確な根拠は示していないが、世界最高のIQ記録保持者として価格を予想すると主張した。
09:20
Cboeが無期限型ビットコイン・イーサリアム先物を12月15日に開始、米国規制下で提供
Cboeが仮想通貨ビットコインとイーサリアムの無期限先物取引を12月15日に開始する。米国規制下でポジションのロールオーバーを不要にする。
08:15
米政権、海外仮想通貨口座の税務報告規則を審査中
米ホワイトハウスが海外仮想通貨口座に関する税務報告規則案の審査を開始した。国際的な仮想通貨資産報告枠組みCARFへの参加を実現し、租税回避を取り締まる狙いだ。
07:45
グレースケールのドージコインETF、11月24日取引開始見通し 新たなソラナETFも上場
グレースケールのドージコインETFが11月24日にも取引開始となる見通しだ。ヴァンエックは17日にソラナETFの提供を開始した。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧