FCRがGMOコインに上場
国内大手暗号資産取引所GMOコインは18日、取引所(現物取引)で暗号資産(仮想通貨)FCRコイン(FCR)の取り扱いを開始した。これにより、同社「取引所(現物取引)」サービスでの取り扱い銘柄は12種類になった。
取引所(現物取引)におけるFCRコイン(FCR)の取引ルールは、以下の通りと発表されている。
- 最小注文数量:10 FCR/回
- 最小注文単位:1 FCR/回
- 最大注文数量:100,000 FCR/回
- 最大取引数量:20,000,000 FCR/日
- 取引手数料:Maker -0.03%、Taker 0.09%
今回のFCRコインの新規取り扱いにより、取引所(現物取引)の取扱銘柄は以下の12銘柄となった。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- XRP(リップル)
- ネム(XEM)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- シンボル(XYM)
- モナコイン(MONA)
- FCRコイン(FCR)
FCRコインとは
FCRコイン(FCR)は琉球フットボールクラブ株式会社により発行された仮想通貨。FCRコイン(FCR)は同社が提供するプラットフォーム「FC RYUKYU SOCIO」を通じて、選手やチームへの支援や投票機能などに利用できる。
FCRコインはイーサリアム(ETH)の規格「ERC-20」で作成されており、総発行量10億FCRのうち45%に相当する4.5億FCRがGMOコインでのIEOに配分された。IEOの抽選とFCRコインの受け渡しは5月18日に実施された。
琉球フットボールクラブはFCRコインを通して、「ファン・サポーターとサッカークラブの関係性をアップデートし、現代サッカークラブ経営の新しいスタイルを示し、日本とアジアのサッカーを欧州、南米に並ぶものにする。」ことを目指している。