米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは2日、銘柄の新規取扱を発表した。
新たに取り扱う銘柄は、クサマ(KSM)。KSM-USD、KSM-USDTの通貨ペアとして提供し、取引は2日の9時(PT時間)以降開始する予定だ。
New Asset: Coinbase will add support for Kusama (KSM). Inbound transfers for this asset are available on @Coinbase & @CoinbaseExch in the regions where trading is supported. pic.twitter.com/YbKGdbDcD4
— Coinbase Assets (@CoinbaseAssets) June 1, 2022
クサマはポルカドット(DOT)に類似するカナリアネットとして開始したプロジェクト。KSMトークンは同ネットワークのネイティブトークンだ。ポルカドットと基本的な構造は同じであるものの、実験的なネットワークとしてポルカドットに先駆けてアップデートが行われ、新たなアイディアやプロジェクトのユースケースを試す場所となっている。
なおコインベースは昨日、イーサリアムL2ソリューションを開発するOptimismが1日にローンチしたガバナンストークン「OP」の新規上場を実施した。
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