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LINE GAMES関連会社、ポリゴンベースのWeb3ゲームプラットフォーム開発へ 22年内にも最初のゲームをリリース

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Web3プラットフォームLuxon

ゲーム開発を手掛ける韓国LINE GAMES社のWeb3部門Nerdystarが、ポリゴン(MATIC)ベースのWeb3ゲームプラットフォームの開発計画を発表した。

Nerdystarは9日、シードラウンドで7.8億円(580万ドル)を調達したことを発表。調達した資金で、ポリゴンベースのLuxonプラットフォームの構築と、ブロックチェーンゲーム開発の強化を図るという。韓国の投資会社Blocoreが投資ラウンドを主導し、FTX Ventures、GuildFi、Bitkraft Ventures等が参加した。

発表によると、Luxonは今後リリースされるゲーム内NFT(非代替性トークン)アイテムの売買だけでなく、ゲーム運営に様々な形でユーザーが関与できるWeb3プラットフォームとなる。

CoinPost提携メディアThe Blockに対してNerdystarのAlan Huh氏が最高経営責任者(CEO)が語った内容によると、LuxonはNFTステーキングやDAO(分散型自律組織)などを活用する方針。手数料収益を得たり、DAOを通してプレイヤーの意見や要望をゲームの方向性に取り入れる仕組みを導入するという。

プレーヤーのゲーム内の行動履歴に基づいて、出現するNFTアイテムも変化していくようだ。Huh氏は以下のように述べている。

例えば、投資やトレードに興味があるユーザーには、ゲーム経済に貢献できるようなNFTアイテムを提供する。ゲームを楽しみたいユーザーには、ゲームプレイを盛り上げるNFTアイテムを提供する。

Web3.0とは

ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。代表的な特徴は、仮想通貨ウォレットを利用したdAppsへのアクセスなど、ブロックチェーンをはじめとする分散型ネットワークのユースケースがある。

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最初のゲームリリース予定

Nerdystarは、22年末までに最初のブロックチェーンゲーム「Desperado B218: The Scars of Exos」をリリースする計画だ。

同タイトルはNFTを中心としたゲームで、バトル、育成、コレクション、トレード可能なキャラクターを駆使して、ミッシングリンクを解決していく内容。トークンを介して「次の旅路を決める」、要素が盛り込まれている。

22年2月に設立されたNerdystarはLINE GAMES出身者が中心になっている。Alan Huh CEOは以前はLINE GAMESで事業責任者を務めた他、LINE GAMESのモバイルアプリ『エグゾスヒーローズ』を開発したOozooスタジオから引き抜いたスタッフを中心に、開発者とアーティストで100名程の体制を整えている。

Nerdystarは以前、LINE GAMESから6.7億円(500万ドル)の出資を受けており、調達総額は約14.8億円(1100万ドル)に達している。同社はLuxonを通して、ユーザーと開発者のWeb3への移行支援を目指す方針で、Desperado B218のローンチ以後、Luxonではサードパーティー製のゲームも提供していく計画だ。

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LINE GAMES株式会社の親会社で、メッセージアプリを提供するLINEは2018年に「LINE Blockchain Lab」を設立し、ブロックチェーンの研究・開発に取り組んできた。

4月にLINEは、NFTマーケットプレイス「LINE NFT」をローンチしており、吉本興業ホールディングスなど17コンテンツと提携して100種類以上のNFTの販売を行っている。

DAOとは

共通の目的を持って結成されたプロジェクトに関わる人々の集団を指す。意思決定が集団的に行われ、自律的に機能するために特有のインセンティブ設計を有す。ガバナンストークンの保有者がスマートコントラクト、戦略に関する提案、および投資アイデアなどを提出し、それらに投票できるケースが多い。

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関連:LINEのNFTマーケットプレイス、4月13日から提供へ 吉本興業など17コンテンツと提携

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