国内取引所DMM Bitcoin、イーサリアムマージとPoWフォークの対応方針を表明

マージに関する対応方針

国内暗号資産(仮想通貨)取引所DMM Bitcoinは26日、イーサリアム(ETH)の大型アップグレード「マージ(Merge)」に関する対応方針を発表した。

日本時間の2022年9月15日(木)頃の実施が見込まれているマージは、イーサリアムのPoS(プルーフ・オブ・ステーク)移行を実装する大型イベント。現在のPoW(プルーフ・オブ・ワーク)からの変更を望まない層もいるため、ハードフォークの可能性が強まっている。

DMM Bitcoinは分岐を伴うハードフォークが発生した場合に、誕生することが見込まれるETHPoW(以下「ETHW」)について以下のように述べている。

当社がETHWの取扱いを開始するには、法令や自主規制団体の規則に従って所定の手続きがございます。 取扱いに関しては未定ですが、トークン付与数量を確定するため、ネットワークアップグレードの実施時点において、現物のイーサリアム(ETH)の保有量の記録保管を実施いたします。

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The Mergeとは

イーサリアムのコンセンサスアルゴリズムを「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」から「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」へ移行する大型アップグレードのこと。 アップグレード後もマイナーが採掘を続けることで、PoWとPoSをそれぞれ採用した2種類のイーサリアムが誕生する可能性があると注目が集まっている。

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アップグレードに伴う各種制限

DMM Bitcoinは、ネットワークアップグレードに伴って、顧客資産の保全を目的にイーサリアム(ETH)の入出金の受付を制限することを発表した。具体的な日時は追って報告される。

また同社カバー先における取扱い状況に応じて、関連する取引サービスを一部制限する可能性を示唆している。対象はETHだけでなく、イーサリアムのトークン規格(ERC20)で発行されたオーエムジー(OMG)、エンジンコイン(ENJ)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、加えてイーサリアムクラシック(ETC)も含まれている。

DMM Bitcoinでは、上記5資産について現物取引だけでなく、レバレッジ取引も提供している。アップグレードに伴う市場変動に備えて、ポジション管理に留意するようユーザーに促した。

ハードフォークとは

主にブロックチェーンのアップグレードを意味する言葉として利用される。前後で互換性を保てない仕様上、プロトコルルールに適応するためにすべてのノードが最新バージョンのソフトウェアにアップグレードする必要がある。

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