CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨リップル(XRP)とVeChain(VEN)が連日高騰|価格上昇の要因は?

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

XRPとVENが連日高騰
XRPは、火曜日から37%上昇している他、VeChain(VET)は16日時点から75%高と、相場全体が下落相場から急反発する中で、一際目立つ価格上昇を記録している。

VeChainが48時間以内で70%以上高騰した要素を考察

VeChain(VET)は8月16日(木)午後4時ごろでは0.008ドル(約0.88円)の安値で取引されていましたが、その後急反発し、8月18日(土)17時時点では、すでに16日時点から75%高、 0.014ドル(1.55 円)で取引されており、一週間前から始まった下落相場から上昇に転じたアルトコイン相場の中でも際立つ高騰率を維持しています。

Vechainの価格高騰要因は以下の2点が考えられます。

1つ目は、主に一連の業務提携に成功したと考えられます。

世界4大監査会社PwCは今年の5月にVeChainのIoTネットワークを利用すると目論み、VeChain社の非上場株の一部を獲得した事が判明、巨大企業がVeChainの技術へ注目し始めたと意味することになります。

またこのニュースに続く形で、VeChainは更なる勢いを見せ、ワクチンの追跡ソリューションズを開発する事業で、中国政府と契約を結んだと8月12日に中国の著名メディア 新華社に報道されました。

2つ目の高騰理由は、

VeChain社は9月1日から実装されるマスターノードによるVTHO報酬を増幅すると8月16日に発表されたことも、ROIの観点からも大きな買材料として捉えられ、高騰を後押ししました。

XRPの価格高騰は、度重なる好材料

XRPは8月14日(火曜日)に底値とされる28.18 円(0.255ドル)から急反発し、執筆時点で火曜日から37%上昇、38.68 円(約0.35ドル)で取引されています。

XRPが上げ相場に戻ってきたのは、以下の度重なる好材料にあると思われます。

1. 8月15日、仮想通貨XRPの証券問題が取り沙汰される中、取引承認を行うUNL(Unique Node List)に新ノードが追加され、米リップル社のUNL占有率が50%を切ったことが判明して、ノードの分散化が進んでいることが明らかになりました。:記事

2.日本時間木曜日、世界各国にオフィスを持ち国際決済サービスを手掛け、xRapidとXRP採用企業のMercury FXは、米リップル社と共同で、中国やメキシコへの国際決済の実証テストを行うことを発表しました。:記事

3.Rippleは昨日のプレスリリースにて、仮想通貨XRPを使用する決済サービスxRapidを採用する”プリファードパートナー”として、Bittrexを含む仮想通貨取引所3社を承認しました:記事

出典:CryptoWatch

パラボリックとは、トレンドが継続しているか転換するかを計る際に有効なトレンド系テクニカル指標。

チャート上の価格帯の下に丸い玉があれば上昇トレンド、価格帯の上に丸い玉があれば下落トレンドとなります。

上記長期チャートを見ると、BTC建となりますが、パラボリックが直近で転換し、上昇トレンド入りした事が見てわかります。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11:35
CZ氏、世界の子どもに向けた「Giggleアカデミー」を立ち上げ
仮想通貨取引所バイナンスのCZ前CEOは、世界の子どもに基礎教育を無料で提供するプログラム「Giggle Academy」を立ち上げると発表した。
11:00
アバランチ財団、ミームコイン5種の保有を発表 
アバランチ財団が暗号資産(仮想通貨)AVAXのエコシステム支援のため、Coq InuやTechなど5種類のミームコイン保有を公表。コミュニティ活性化の一環として選ばれた。
10:20
ビットコイン現物ETFにさらなる資金流入可能性 CoinShares分析
仮想通貨投資企業CoinSharesのアナリストは、ビットコインには今後数か月の間に需要急増が起こる可能性があるとの見解を述べた。
08:20
ミームコイン熱狂でソラナのGoogle検索数急増、2018年ICOブームに類似との懸念も
次にヒットするミームコインを探すトレーダーや投資家は「BOME」プレセール型ローンチをはじめ、さまざまなプレセール型ミームコインに資金を流入させ、その多くが「出口詐欺」であることが確認されている。
07:15
SCB銀、イーサリアム現物ETF承認の影響を分析
仮想通貨イーサリアムの現物ETF承認なら最初の1年で6兆円超の資金が流入する可能性があると、英大手銀行のスタンダードチャータード銀行が分析。イーサリアムやビットコインの価格予想もしている。
06:20
OKX、欧州でUSDT通貨ペアを廃止 MiCA法準拠で
USDTはOKXやバイナンス、Bybitなど集権型取引所の出来高の根幹となっているためUSDTペアの廃止は取引所の収益に打撃を与えることになる。
05:50
AI・DePIN関連銘柄「Akash」、コインベースに新規上場
半導体大手エヌビディアが今週「NVIDIA GTC AI 2024」を開催することから、思惑買いで先週末にAKTやRender、ワールドコインなどのAI仮想通貨銘柄は一時的に値上がりしたが、その後反落。
03/18 月曜日
19:46
プライバシー保護と相互運用性に特化した「Partisia Blockchain」の魅力とは 専門家が動画解説|WebX STUDIO
企業や自治体からも注目される、秘匿マルチパーティ計算(MPC)を用いてプライバシー保護と相互運用性に特化したPartisia Blockchainとは。コミュニティサポーター「ぐぬぐぬたい」氏がCoinPost YouTube番組「WebX STUDIO」に出演し動画解説を行なった。
15:25
「Web3の未来をリードするのはアジアの国々」Parity Asia製品工学トップが見解示す
ブロックチェーンインフラ企業Parity Technologies Asiaは、日本で昨年開催されたWebX2023実績などを踏まえ、アジア太平洋地域の国々がWeb3の未来を形作る上で主導権を握るとの考えを明らかにした。
12:47
米検察、FTXのサム前CEOに懲役40年以上を求刑
米検察当局は、22年11月に破綻した仮想通貨取引所FTXの前サム・バンクマン=フリードCEOに懲役40年から50年の判決をくだすよう裁判所に要請した。弁護側は緩和を求めている。
12:35
イーサリアム現物ETFが5月までに承認される確率は? 海外アナリスト6名が見解述べる
米各社のアナリストら6名は、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム現物ETFが今年5月までに承認される見通しについて議論し見解を述べた。承認の上でのハードルなどについても意見している。
12:31
ビットコイン一時65000ドル割れも反発、ソラナは時価総額4位に浮上
暗号資産(仮想通貨)市場では週末にかけて急落していたビットコインが反発。前週比30%高のソラナ(SOL)はBNBを超え、時価総額4位に浮上した。
03/17 日曜日
11:00
週刊仮想通貨ニュース|ETHのDencunやBTCの7万ドル割れに高い関心
今週は仮想通貨イーサリアムの大型アップグレードDencunの完了、ビットコイン価格の急反落、米金融大手JPモルガンのビットコイン現物ETF分析に関する記事が最も関心を集めた。
03/16 土曜日
12:00
バイナンスのVC部門バイナンスラボ、グループから独立
大手仮想通貨取引所バイナンスのVC部門バイナンスラボが、今年初めにバイナンスグループから独立していたことが分かった。
11:05
「イーサリアムがコインベースの収益を後押し」JPモルガン分析
JPモルガンは、イーサリアムが米仮想通貨取引所コインベースの収益にプラスの影響を与えると分析した。背景にDencunアップグレードなどを挙げた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/03/22 18:30 ~ 21:00
東京 東京都江東区
2024/03/28 15:00 ~ 18:00
東京 東京日本橋タワーB2階
2024/04/06 ~ 2024/04/09
香港 香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター3FG
重要指標
一覧
新着指標
一覧