はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

注目すべき仮想通貨Vechain(VEN):中国大手保険会社PICCと提携を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

VeChainが中国大手の保険グループPICCと提携
VeChainはPICCと業務提携し、ブロックチェーンを用いて書類の削減や遺産請求管理の改善を行う予定。
世界に広がるVeChain
PICCやPWCなど様々な先進的企業とVeChainが業務提携し、あらゆるビジネスに解決策を提案している。今後のVeChainの動向に注目が集まる。
VeChainとは
Vechainは「改ざんできない」特性を持つブロックチェーン技術を活用し、商品の「真贋(しんがん)選定」を行うことができる仮想通貨です。中国発のプラットフォームです。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

VeChain:中国大手の保険グループPICCと提携

総資産額およそ13兆円で中国大手の保険会社、人民保険集団(PICC)はブロックチェーンプラットフォームVeChainと品質保証、リスクマネジメントを扱うのDNV GL社と業務提携をします。

PICCはバイク保険や商業用物件用保険、自家所有者用保険、貨物・運送の保険、責任保険、傷害保険、短期の健康保険、船舶海上保険、農業保険、信用保険、保証保険など扱っており上海に拠点を置いています。

VeChainは実社会でのパブリックブロックチェーンVeChainThorや仮想通貨VETのユースケースを広めるため、 協力関係を強めていく意向です。

またPICCとの業務提携により、VeChainの技術による大量の書類の削減や、遺産請求管理の改善を行う予定です。

保険契約者の契約査定にはデータ収集管理や、確認、会計検査などを管理すると記述されていますが、これらの過程で保険金などの詐欺的請求が起こりがちです。 また非効率なデータマネジメントやデータ処理は、無駄や高いコストがかかり、それが原因で保険金の高額化を招いてしまいます。

そこでPICCはブロックチェーン技術を用いることによる透明性向上や保険料の削減、詐欺防止などの効果を期待しています。

同社は声明で、以下のように発言しています。

保険の分野において、高度なIoTデバイスやスマートコントラクトが現実化すると、より有益なビジネスモデルが確立され利益がもたらされる。

PICCはDNV GLとの業務提携により、既に運用されている製品があることから、VeChainをプラットフォームとして選択しました。VeChainとDNV GLはすでに医療標準の発展や、ワクチンのトレーサビリティの向上に取り組んでいます。 また、企業や政府向けのエンタープライズ・アプリケーションとの統合にも取り組んでいます。

DNV GLはPICCのVeChainプラットフォーム利用に際して、独立した第三者保険会社として協力していくことになっています。

VeChainのパートナーシップ

VeChainは、PICCをはじめ様々な企業などとの業務提携を進めています。 下記にそれらをリストアップしました。

  • PWCー会計監査およびコンサルティングを提供するロンドンを本拠地とする企業で、2017年3月にPwC ChinaとPwC Singaporeとの業務提携を開始しました。
  • Kuehne&Nagelーサプライチェーンとコントラクトロジスティックなど扱う物流企業で本社はスイスにあります。同社はVeChainに対して顧客が船積小包を追跡可能にする要望をし、サプライチェーンにおける透明性の向上を図っています。
  • 中国のタバコ産業ー中国は世界で消費されるタバコの30%を消費するタバコ大国ですが、中国では偽のタバコが横行しており、それをブロックチェーンの技術を用いて解決しようと構想されています。
  • BitOceanー仮想通貨交換業などの金融サービスを提供する日本企業で、同社とVeChainは厳しいコンプライスや法律に悩まされているなど共通の課題があり、協力関係を結ぶことにより流動性向上やVeChainの技術に基づく解決策の利用ができ、また同社がVeChainと実社会との結びつきを深めることを狙っています。
  • FanghuwangークラウドシステムやAI、ビッグデータといった新しい技術を用い、中小企業向けの不動産などを担保としたローンなどの金融サービスを提供しています。VeChainは顧客データ収集システムやデータの質向上や、新たなデータ取得、利用のコスト削減するためのデータのシェアビリティの改善に努めます。

VeChainの今後

上記に挙げた通り、VeChainはさまざまな分野でそのユースケースを示しており、よくブロックチェーンのユースケースとして挙げられるサプライチェーン以外の分野でも応用されています。先進的な有名企業がVeChainと協力関係を結び信頼を得ている点から、ブロックチェーンの潜在性が高いだけでなく、VeChainが企業の必要とするソリューションを提供していることが示されています

上記のリストはVeChainの提携先の全てではありませんが、上記のリストから広範囲の分野に応用されていることが見て取れます。今後、VeChainがどのように社会やビジネスのあらゆる問題に対して解決策を示し、運用されていくのか目が離せません。

CoinPostの関連記事

仮想通貨VeChain:NTTドコモの5Gオープンパートナープログラムへの参加を発表
VeChain:NTTドコモの5Gオープンパートナープログラム  VeChain財団は8月6...
仮想通貨リップル(XRP)とVeChain(VEN)が連日高騰|価格上昇の要因は?
XRPは、火曜日から37%上昇している他、VeChain(VET)は16日時点から75%高と、相場全体が下落相場から急反発する中で、一際目立つ価格上昇を記録している。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/08 金曜日
17:47
韓国、2027年1月から仮想通貨課税を開始へ 税務当局が方針を正式確認
韓国財政経済部が2027年1月からの仮想通貨課税を初めて公式確認。年間約27万円の利益に22%課税、対象投資家は約1,326万人の見込み。
14:30
国際通貨基金、AIによるサイバー攻撃の高度化に警鐘 「マクロ金融ショック」リスク指摘
IMFは、AIの進化がサイバー攻撃を強化しており、金融システム全体の安定性を脅かすリスクが高まっていると警告した。さらに、今日の金融システムは高度に接続された共通のデジタル基盤を持つため、サイバー攻撃が「マクロ金融ショック」に発展する可能性も指摘した。
13:45
米クラリティー法案、来週にも上院銀行委でマークアップか コインベース政策担当者が予想
米仮想通貨取引所コインベースのカラ・カルバート氏が仮想通貨市場構造法案「クラリティー法案」が来週にも上院銀行委員会でマークアップを迎える可能性があると予想。ホワイトハウスは7月4日成立を目標と立てた。
13:30
ポリゴンが性能向上、毎秒3200件の取引処理を実現 プライベート決済も導入
ポリゴンはブロック生成時間を1.75秒に短縮し、毎秒3,260件超の取引処理を実現した。「Hinkal」との連携で機関投資家向けプライベート決済にも対応している。
12:00
日本JCBAがステーキング事業の運営指針を策定、業界の健全化と利用者保護を推進
一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)は、国内で拡大するステーキング市場の健全な発展を目的とした「ベストプラクティス」を公表した。手数料体系の透明性や資産管理のあり方など、事業者が実務で参照すべき指針を明文化し、利用者保護の強化を図る。
11:45
アメリカン・ビットコイン、26年1Qは約128億円の純損失
トランプ一族関与の仮想通貨ビットコインマイニング企業のアメリカン・ビットコインは、2026年1Qの決算を発表。ビットコインの採掘量が過去最高だったことなどを報告した。
11:15
米上場企業HSI、仮想通貨HYPE保有でQ3に1.5億ドルの純利益 アーサー・ヘイズの150ドル強気予測も
ナスダック上場のハイパーリキッド・ストラテジーズは、HYPEトークンの保有により2026年Q3に約230億円の純利益を計上。アーサー・ヘイズ氏による将来的な150ドル到達予測や耐量子インフラへの投資など、エコシステムの急成長が投資家の注目を集めている。
11:05
Progmatが描く日本国債のオンチェーン化、24時間365日レポ取引の実現へ
Progmatが共同検討を開始したトークン化国債とオンチェーン・レポ取引について、「振替国債に紐づく権利」方式の仕組みと、24時間取引・当日決済が機関投資家にもたらす価値を解説する。
10:50
ビットコイン、3か月ぶり高値も弱気相場の反発である可能性=クリプトクアント
クリプトクアントが仮想通貨ビットコイン市場を分析。3か月ぶりの高値を更新したものの、弱気相場における一時的な上昇局面の可能性があるとの見方を示した。
09:45
予測市場カルシ、評価額3.4兆円で1570億円調達
米予測市場最大手のカルシが5月7日、シリーズFで10億ドルを調達。コートゥ(Coatue)主導で評価額は220億ドルに到達した。過去6カ月で機関投資家取引が9倍に拡大、年換算取引高も3倍超に成長した。
09:45
Fireblocks CEOが語る日本市場戦略、過去のハッキング事案の教訓とAI決済の展望
FireblocksのCEOが語る、バイビット事案の核心・日本市場が2年で急成長した理由・AIエージェント決済の実態。機関投資家向けセキュリティの最前線を単独インタビューで届ける。
08:30
米ビットワイズ、スーパーステートのトークン化ファンド「USCC,」を運営へ
米資産運用大手ビットワイズは、スーパーステートのトークン化ファンド「USCC」の運営を6月1日より引き継ぐ。インベスコやコインベースに続くFundOSの採用により、伝統的金融機関によるDeFi担保活用や資産トークン化の動きがさらに拡大する見通しだ。
08:06
クラーケン親会社、ステーブルコイン決済企業リープの買収契約を締結
仮想通貨取引所クラーケンの親会社ペイワードは、ソラナのパートナーでステーブルコイン決済インフラ企業のリープを買収するための正式契約を締結。買収の目的や取引内容を発表している。
07:35
ビットマイン、イーサリアム保有5%目前で購入ペース減速の意向=トム・リー会長
米上場企業ビットマインのトム・リー会長が5月7日、保有イーサリアムが総供給量の4.29%に達したことから購入ペース減速を示唆。同社の目標は総供給量の5%取得。
06:55
ビットワイズCEO、仮想通貨の「4年周期」終焉を指摘 機関投資家主導の新時代へ=報道
米ビットワイズのCEOは、仮想通貨市場の従来の4年周期が終了したと主張。機関投資家の参入やマイクロストラテジーの金融商品「ストレッチ」の台頭を背景に、ビットコインが固定利回り市場や決済手段として再評価される新局面を分析。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧