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「時代に取り残される」リップルCEOなど著名人が米政府の仮想通貨規制に危機感を示す

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

曖昧なアメリカの仮想通貨に関する規制
RippleのCEOであるBrad Garlinghouse氏とTechCrunch創設者のMichael Arrington氏がアメリカ政府の規制について懸念を示した。

RippleのCEOであるBrad Garlinghouse氏と、TechCrunch創設者で現在Arrington XRP Capitalを経営しているMichael Arrington氏がTechCrunch Disrupt San Franciscoでアメリカ政府の仮想通貨に対する規制について意見を交わしました。

アメリカ政府は抵抗するような形で暗号通貨を規制しているが、これはスタートアップ企業や将来の技術革新を妨げていることに他ならない。

というのが両者の共通認識でした。

これまでに、暗号交換やマイニングを通じて業界にサービスを提供する企業を除いて、革新的なブロックチェーン企業は存在していませんでした。

現在、大半の技術系企業はブロックチェーンがどのように機能するかを積極的に探っている段階しており、

Facebook、IBM、Googleなどの大企業がブロックチェーンの可能性を模索している状況です。

最近ではゴールドマン・サックスがビットコインに興味を示している姿勢を見せていたものの、仮想通貨の取引デスクを一時的に延期すると発表しています。

また、Arrington氏は自身が2016年に設立した1億ドル(約111億円)相当のArrington XRP Capitalについて以下のように述べました。

米国への投資もいくらかあるが、投資の80から90%はアジア、ヨーロッパ、イスラエルへのものだ。

ブロックチェーン関連の会社を立ち上げる際に起業家たちが安心できる規制を敷いているのはそれらの国々だからだ。

アメリカは規制の不確実性が非常に多く、入国時の税負担やビザの負担もある。移民の基準などに対してアメリカ政府は「Fuck it(もういいや)」と言っているだけだから、スタートアップ企業はイスラエルやヨーロッパに行っている現状がある。

と指摘しました。

一方で、Garlinghouse氏は以下のように述べました。

規制が明確になればとても助かる。そこが不明瞭なままだと、開発の多くがアメリカで行われずに終わるというリスクがある。現に、インターネットがアメリカ中心であるというのは、アメリカ経済に非常にポジティブな影響を与えている。

国家や政府としてルールが明確になれば、企業は規制される懸念を恐れずに新技術を試用し、新たな事業につなげることができます。

さらに言えば、アメリカの規制方針の行き詰まりはゴールドマン・サックスや既存の金融界から機関投資家などが仮想通貨へ参入する障壁にもなっていると言えます。

アメリカの証券取引委員会を筆頭とした米国政府は消費者保護と技術の革新、二つの優先事項を奨励する仮想通貨の取り締まり方を追求しています。

参考記事:techcrunch.com

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