9月11日夜、中国の大手デジタル経済誌「財聯社」(複数の仮想通貨メディアも)は、OKExの創立者であるStar Wu氏が、上海の公安当局に、仮想通貨詐欺の疑惑で同行・調査協力をさせられたと報じた。
しかし、CoinPost編集部が独自で調査した結果、現在出回っている上記の情報とは異なる部分があり、Star Wu氏は「自ら通報した」と動画内で言及していることが判明。さらに、OKEXの広報部も完全否定する声明を出したことが確認できた。
その後、OKBCの公式ツイッターから公式説明文が掲載された。
その全文を以下のように抜粋致します。
「Star Xuをめくるニュースに関しては、OK ブロックチェーンキャピタル(OKBC)はWFEE(噂とされた詐欺ICOプロジェクト)の機関投資家の一社であり、WFEEは、WeShare WiFiという大手WiFiシェアリング企業と提携していた時に、SBCVC(ソフトバンク中国のベンチャーキャピタル企業)などからも資金を調達した」
Regarding Star Xu's News: OK Blockchain Capital (OKBC) is one of the institutional investors of WFEE. WFEE has acquired OKBC's and several other capitals' investment such as SBCVC when it was still the prime partner of WeShare WiFi – a global leading WiFi sharing company.
— OK Blockchain Capital (@OKCapital_) 2018年9月12日
「しかし、WFEEによるホワイトペーパーの内容変更に関して、我々OKBCは知らされなかった。OKBCはあくまで、ベンチャーキャピタルを出資する側のため、WFEEの運営に参加・その業績に対する責任を免責する」
「OKグループの創立者Star WuがWFEEの株主といったニュースは偽物。XuはWFEEプロシージャとその本体企業とは持株に関わる利害関係は一切無い」
The afterward changes of WFEE white paper and team members have not been give notice to OKBC. OKBC as merely a venture capital neither participates in the project operation nor be responsible for the project operation results.
— OK Blockchain Capital (@OKCapital_) 2018年9月12日
We notice that the OKEx exchange has warned it users of the potential risk of WFEE last month and disclosed WFEE in their first OKEx Token Delisting / Hiding Guideline.
— OK Blockchain Capital (@OKCapital_) 2018年9月12日
Investing and trading digital assets is risky, we kindly remind clients to please be cautious and rational.
「なお、先月、取引所OKExから投資家へ、WFEEに関する投資リスクの警告を明示し、トークン上場廃止/隠しに対する発表にもWFEEが含まれていることは明らかであった」
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