WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米株価指数とビットコインの相関係数、21年8月以来の低水準に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

マクロ経済と金融市場

26日の米NY株式市場では、ダウ平均株価は前日比82ドル(0.23%)高、ナスダック指数は17ポイント(0.12%)安で取引を終えた。

26日に発表した米連邦公開市場委員会(FOMC)後の発表で、FRB(米連邦準備制度)は政策金利の0.25ポイント引き上げを決定した。フェデラルファンド(FF)金利誘導目標レンジは5.25-5.5%となり、2001年以来22年ぶりの最高水準を記録した。

関連:FOMCで0.25%追加利上げ「景気後退はもはや予想していない」|27日朝の重要速報まとめ

関連:仮想通貨投資家にもオススメの株式投資、日米の代表的な仮想通貨銘柄「10選」

仮想通貨市況

暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン価格は前日比0.25%高の1BTC=29,420ドルに。

BTC/USD日足

30,000ドルを下回って取引されている。

FRB(米連邦準備制度)の利上げは市場予想と一致しており、緩やかな景気後退およびソフトランディングがようやく現実味を帯びてきたところであるが、パウエル議長の記者会見では過去の教訓からも慎重な姿勢を貫いた。

「判断は経済指標のデータに依存する」と発言し、9月FOMC会合での追加利上げに踏み切る可能性に含みを残したほか、「金融政策の十分な効果を得られるまでの期間が不十分」だと釘を刺したこともあり、相場の不確実性を避ける動きが出ているものとみられる。

先物金利市場によれば、現時点では9月FOMCでの追加利上げは2割程度しか織り込んでいない。

CME FedWatch Tool

FRBは、安定した物価の維持に取り組んでおり、使命と掲げる目標インフレ率2%の維持のためには、この先も長い道のりが想定される。

一方パウエル議長は、FRBのエコノミストは「もはやリセッション(景気後退)を予想していない」と言及し、複雑化する金融政策のコントロールについて一定の手応えを示した。

Stockmoney Lizards氏は、2022年の底値と次回半減期までの期間は532日あり、過去の相場サイクルを鑑みると次の強気相場は2024年半ば頃に始まる可能性があるとの見立てを示した。

機関投資家の資金流入を見込むためには、マクロ経済の改善や金融政策の転換が触媒として必須であるとの見方もあり、いずれにせよ2024年以降になるとの見方が根強い。

関連:上場投資信託「ビットコインETF」とは|ブラックロックの申請が注目される理由

株式市場との相関は下落の一途を辿っており、ビットコインと米株価指数「S&P 500」の相関係数は21年8月以来の低水準となる3%台に達した。

2023年初頭には約50%だった。2022年以降の金融引き締めフェーズでは米株指数との連動が増加傾向にあったが、その後デカリップリングが進み、無相関となった。

株式市場ではアップル、テスラ、アマゾンなどの株価が牽引し、S&P 500指数は年初来18%以上上昇した。一方、ビットコインは年初来75%以上上昇している。

関連:1年を切った次回ビットコイン半減期へのカウントダウン、市場動向と専門家の予測は?

過去に掲載したマーケットレポート一覧はこちら

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/17 土曜日
10:25
ビットコインは年末にかけて回復見通し、ただし9万ドルが壁=レポート
コインベースとグラスノードが10〜12月期の仮想通貨市場見通しを公表。利上げ下でも回復が進んだ現状を評価しつつ、上値の供給圧力など短期リスクにも言及した。
10:00
コインベース、カード発行のMarqetaに仮想通貨基盤提供 
仮想通貨取引所コインベースが、カード発行基盤を手がける米マーケタの企業顧客向けに、ステーブルコイン裏付けカードの保管・換金・決済基盤を提供する。カード保有者は世界の加盟店でステーブルコイン残高を使える。
09:10
ウォーシュFRB議長が利上げ示唆せず観測後退、ビットコイン当面レンジ相場
コインシェアーズは16日、9月の米CPIと小売売上高が予想を上回りFRBの利上げ観測が強まったため、仮想通貨ビットコインの短期見通しはデータ待ちのレンジ相場とみるべきだと分析した。
07:30
東証上場のunbanked、金連動トークン「Kinka」の暗号資産事業を廃止 採算難
金地金を裏付けとする仮想通貨「キンカ」を発行してきた国内上場企業unbankedが、暗号資産事業の廃止と子会社3社の解散・清算を決議した。販売低迷と採算確保の困難を理由に挙げ、2027年3月末までに清算を完了する予定だ。
06:50
ドイツ銀行、法人向け仮想通貨保管サービスを数週間以内に開始 アジア展開も
ドイツ銀行が数週間以内にドイツで、法人向けの仮想通貨保管サービスを開始し、2027年にアジアの金融拠点へ展開する計画だ。ビットコインとイーサリアムの保管から始め、ステーブルコインの出し入れ支援やトークン化預金へ段階的に広げる。
06:15
中国発老舗Coboの個人向け仮想通貨ウォレット終了へ、公開から約9年
仮想通貨の保管サービスを手がけるCoboが、個人向けウォレットアプリを12月1日に終了すると発表した。11月30日までに引き出さなかった資産には、月2%の手数料が課される。
05:55
サークル、上半期売上の約59%を提携先と取引費用に
サークルは16日、2026年上期の売上約14億ドルのうち約8.19億ドルをUSDC流通の提携先と取引費用に支払い、純利益は売上1ドルあたり約7セントだったと明らかにした。新規参入企業の主張には反論した。
05:00
2022年以来初、米国がビットコイン純輸入国に
チェイナリシスは、米国が2022年以来初めて仮想通貨ビットコインの純輸入国になったと明らかにした。1万ドル未満の小口送金は流出超、大口の送金は流入超だった。
10/16 金曜日
17:54
3メガ銀、共同発行ステーブルコインで国際決済の実証を完了
みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行の3メガバンクなど5社が、共同発行する円建てステーブルコインで三菱商事の国際決済を想定した実証を実施した。信託型の発行スキームとAML対策、2026年度中の実取引に向けた設計を整理する。
17:24
ANAP、ビットコイン評価損43.7億円を計上 前期の評価益12億円から反転
ANAPホールディングスは15日、2026年8月期に保有ビットコインの評価損43億7,466万円を計上したと発表。最終損失は73億2,300万円に拡大した。前期の評価益からの反転と、期中に開示した評価損の推移をまとめる。
16:51
英上場スマーター・ウェブ、83BTCのビットコインを追加取得 保有2830BTCに
英上場のスマーター・ウェブ・カンパニーが83BTCを約520万ポンドで追加取得し、ビットコイン保有量は2,830BTCに。優先株の調達資金でコインベースからの借入を圧縮したほか、累計のBTC売却額も開示した。
15:45
リップル社、株式や金属などに連動する無期限スワップを機関向けに開始
リップル社の機関投資家向けプライムブローカー「リップルプライム」が、株式やETF、金属、為替など100超の市場を参照するRWA無期限スワップの提供を始めた。ハイパーリキッド上の先物を参照し、24時間取引できる。担保にはRLUSDも使える(法域により異なる)。
14:53
SBIら、ドル建てOUSD連合に参画 円建てJPYSCと相互運用を検討
SBIホールディングスとスターテイルが、米ドル建てステーブルコインOUSDを推進するオープンスタンダードに参画した。ビザやコインベースなど140社超が加わる枠組みで、円建てステーブルコインJPYSCとの相互運用に向けた実証実験を検討する。
14:20
グーグル、量子コンピュータ「20年の壁」に前進 必須工程でエラー40分の1に
Google Quantum AIは、量子プロセッサ「Willow」で「マジック状態の培養」を実証したと発表した。エラーを約40分の1に低減し、T状態の論理忠実度99.99%を達成。成果は科学誌Scienceに掲載された。
14:01
オープンAIの研究モデル、イーサリアムのテストネットで他者の資金を無断使用
オープンAIは15日付の報告で、社内研究モデルがイーサリアムのテストネットSepoliaで、公開シードフレーズから第三者のウォレット鍵を導出し、無断で手数料を支払っていたことを明らかにした。モデルは許可を自問しつつ実行し、最終報告でも開示しなかった。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧