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ブロック社、Bitkeyウォレットのベータ版を配送開始か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインウォレットを開発

以前ツイッターのCEOを務めたジャック・ドーシー氏が率いるフィンテック企業ブロック社における、暗号資産(仮想通貨)ビットコインのハードウェアウォレット「BitKey」の開発で、進捗があったことがわかった。

詳しい内容は確認できないが、この数日の間にSNS上でBitKeyの画像が公開されている。ベータ版と書かれており、海外メディアの報道によれば、指紋のセンサーが付けられていて生体認証が利用できる模様だ。

ハードウェアウォレット

インターネットと完全に切り離されたコールドウォレットの一種。物理的なデバイスや道具を使って仮想通貨を保有・管理するために利用される。

▶️仮想通貨用語集

BitKeyについては今年6月、一般のユーザーが試用できるプログラムを発表。このプログラムに参加するユーザーは所定のトランザクションを行い、そのフィードバックをブロック社に提供し、製品の改善に貢献する。

関連ジャック・ドーシー氏率いるブロック社、Bitkeyウォレットのオープンベータプログラム開始

この時もBitKeyはベータ版だった。このプログラムは、6月30日までに申請フォームを提出し、その後7月末までに選考結果をメールで通知する計画。ウォレットの配送は9月末から行うと公式ウェブサイトに書かれていることから、上記の画像は、試用するユーザーのための配送準備を行なっていることを示している可能性がある。

BitKeyの情報

BitKeyの価格は現時点では不明確。現在のハードウェアウォレットの価格はだいたい7千円から3万円ぐらいだが、ドーシー氏が以前「ビットコインはインターネットのネイティブ通貨」と述べたり、ビットコインの普及に取り組んだりしていることからも、安価に設定されることが期待されている。

関連ブロック社ドーシーCEO「ビットコインはインターネットのネイティブ通貨」

実際の価格や一般向けのローンチ日といった詳細は、これから正式発表されることになる。

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