一般的なエアドロではない
暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のL2スケーリングソリューション「Starknet」の財務を管理するスタークネット財団は30日、StarkNetトークン(STRK)を初期貢献者に付与すると発表した。
Announcing the Starknet Early Community Member Program (ECMP)
— Starknet Foundation (@StarknetFndn) October 30, 2023
1/ Today, we’re excited to announce the introduction of the ECMP, a program dedicated to recognizing the various pillars of our community that have contributed to Starknet to date.https://t.co/1otPM9oymS
合計5000万STRKトークンは、コミュニティにおける技術的解説に大きく貢献した個人やStarknetブランドのコンテンツを定期的に発表した個人などといった「エコシステム・コントリビューター」に付与される。申請制であり、10月30日から11月23日までが申請期限、12月29日に結果発表の予定だ。
なお、付与されたSTRKトークンにはロックアップ期限(2024年4月以降)が予め設けられているという。
StarkNetコミュニティでは、STRKトークンのユーザー向けエアドロップ(無料配布)への期待は高まっているようだが、実際実施するかどうかは定かではないようだ。一方、開発会社であるStarkWareは昨年11月にトークンコントラクトの事前実施としてETHメインネット上で公開した経緯があり、最初のトークン・アンロックは来年4月15日に延期されている。
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