より多くのビットコインを購入するために
ナスダック上場の米マイクロストラテジーは14日、暗号資産(仮想通貨)ビットコインを買い増しするために、転換社債売却による資金調達の金額を引き上げた。
13日には約800億円(5億ドル)の転換社債売却による資金調達の提案を公開したばかりだったが、翌日にその発行額を1,100億円(7億ドル)に引き上げた格好だ。
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同債券は年利2.25%で、今年12月から半年ごとに6月15日と12月15日に支払われる。2032年6月に満期を迎える。6月17日までに、適格機関投資家向けに私募で販売される。
同社は現在214,400 BTCを保有中。この数は、2,100万BTCを上限とするビットコインの循環供給量(19,712,137 BTC)の1%強に相当する。
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