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週刊ニュース(+アジア特集)|バイデン大統領の仮想通貨寄付を巡る動向やETH現物ETFの審査状況に高い関心

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今週のニュース

この一週間(6/8〜6/14)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、バイデン米大統領の選挙キャンペーンでの仮想通貨寄付受付開始の可能性、イーサリアム現物ETF審査に関する米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長の発言、米金融大手JPモルガンのアナリストによるビットコイン相場分析に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

バイデン米大統領も選挙キャンペーンで仮想通貨寄付の受け付けを検討か(6/13)

バイデン大統領の選挙キャンペーンチームは、コインベース・コマースを通じて仮想通貨による寄付を受け入れることを検討しているようだ。ライバルのトランプ氏は最近、仮想通貨寄付を開始したり、仮想通貨業界を擁護する発言をしたりしている。(記事はこちら

米イーサリアム現物ETFの上場承認は「今夏中に」、ゲンスラー委員長発言(6/14)

SECのゲンスラー委員長は、米時間木曜日の米上院歳出委員会での公聴会で、イーサリアム現物ETFの承認時期に関してコメント。承認は今年の夏の終わりごろになる可能性があると述べている。(記事はこちら

「ビットコイン価格の高さが市場への資金流入を抑制する可能性」JPモルガン分析(6/14)

JPモルガンのアナリストは12日、2024年における仮想通貨への資金純流入額は、現時点で120億ドルであると概算。そして、この流入ペースが年末まで続くかは不透明だとも述べている。(記事はこちら

金融相場

ビットコイン続落、過去最大のCMEショートポジションについてBitMEX Researchらが見解(6/11)

ビットコインは前日比2.3%安の1BTC=68,242ドルに。CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)におけるビットコインのトレーダーズコミットメントレポートにて、ヘッジファンドが過去最大のショートポジションを積み立てていることが分かり、反響を呼んだ。(記事はこちら

ビットコイン66000ドルまで続落、CPIとFOMCを間近に控えリスク回避売り先行か(6/12)

ビットコインは足元の保ち合いを下方ブレイクし、一時66,018ドルまで下落。時価総額上位の主要アルトコインでは、イーサリアムが2.8%安の3,502ドル、ソラナが5.1%安の149ドル、XRPが1.8%安の0.48ドルと全面安となった。(記事はこちら

ビットコイン相場はCPI・FOMC通過で乱高下、売り買いのシグナル交錯へ(6/14)

ビットコインは前日比0.76%安の1BTC=66,856ドルに。ビットコインなどリスク資産の値動きは、重要指標の影響を色濃く受けている。(記事はこちら

アジア特集

6/19渋谷Web3大学にCoinPostとNERO代表が登壇、「日本企業が考慮すべきWeb3事例」(6/11)

渋谷Web3大学の第17回目に、CoinPostの代表取締役CEOであり、株式会社SUDACHI Techの代表取締役でもある各務貴仁が、NERO HOLDINGSの代表取締役兼CBOであり、SUDACHI Techの執行役員でもある森園氏と共に登壇する。(記事はこちら

Animoca Brands JapanがNFTローンチパッド「SORAH」を開始へ、第一弾はCaptain Tsubasaなど(6/12)

Animoca Brands Japanは、NFTローンチパッド「SORAH by Animoca Brands Japan」の提供を2024年6月18日に開始。SORAHは、魅力的なプロジェクトやクリエイター等が発行するNFTの販売機会を提供するサービスとなる。(記事はこちら

中国の習近平主席、ブロックチェーン「Conflux Network」開発者を称賛(6/13)

中国の習近平国家主席は、中国の規制に準拠したL1ブロックチェーン「Conflux Network」の主任研究員であるアンドリュー・チチ・ヤオ氏に称賛の手紙を送った。ヤオ氏は、長年アメリカの大学で教鞭をとっていたが、2004年に中国に戻り、現在は清華大学で人工知能学部の学部長などを務めている。(記事はこちら

韓国最大手アップビット、RWA銘柄ONDOを新規上場(6/14)

韓国トップの仮想通貨取引所であるアップビット(Upbit)は14日、Ondo Finance(ONDO)の新規取り扱い計画を発表。ONDOは発表後、一時16%急騰していた。(記事はこちら

オーケーコイン・ジャパン、トンコイン(TON)の新規取扱い開始を発表(6/14)

国内仮想通貨取引所OKCoinJapanは14日、新たにトンコイン(TON)の取り扱いを開始することを発表。これにより、OKCoinJapanは42種類の仮想通貨を取り扱うことになる。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
06/23 日曜日
11:00
週刊仮想通貨ニュース|米SECのETHの証券性判断に高い関心
今週は、米SECによるイーサリアムの証券性判断、マイナーのビットコイン保有量の減少、自民党議員による仮想通貨についての発言に関するニュースが最も関心を集めた。
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bitbankアナリストが、下落中の今週の暗号資産(仮想通貨)ビットコイン相場を分析。米国大統領選前の初回テレビ討論会など材料豊富な来週の展望を読み解く。
06/22 土曜日
13:30
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米マイクロストラテジーのセイラー会長は、テクノロジー大手DELLのCEOに、仮想通貨ビットコインの希少性をアピールした。
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ソラナブロックチェーン上でゼロ知識処理レイヤーを開発するLight Protocolとソラナのノード技術を提供するHeliusは22日、「ZK圧縮」というソラナのメインネットで直接利用できる技術をリリースした。
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アーサー・ヘイズ氏、仮想通貨市場の上昇可能性語る 農林中金の外債売却計画背景に
BitMEXのアーサー・ヘイズ前CEOは日本の銀行が抱える米国債の問題を背景に、仮想通貨市場が上昇するとの独自見解を語った。
09:50
米フィデリティ、イーサリアム現物ETF申請で7.5億円の初期資金調達
米資産運用大手フィデリティの申請中の現物仮想通貨イーサリアムETFは、流動性提供のためのシードファンディング(初期投資金)で7.5億円を受けたことが判明した。
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英金融大手SCB銀、機関投資家向けの仮想通貨取引業務を準備か
イギリス拠点の多国籍銀行スタンダードチャータード銀行(SCB)はFX部門の一部として仮想通貨取引市場に参入する計画であることが21日に報じられた。
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ソラナはブロックチェーン領域の「macOS」──パンテラ評価
仮想通貨ソラナはブロックチェーン領域のmacOSのようであるとパンテラが評価。その理由を説明し、ソラナが成長していることを示すデータも公開している。
06/21 金曜日
17:00
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コナミやネクソンがアバランチを採用する理由を解説。暗号資産(仮想通貨)AVAXの役割や購入方法について詳しく紹介。投資家やユーザーに必見の情報を提供します。
14:00
ソラナDePINのHelium Mobile、機器メーカー向けに技術ライセンス供与を開始
分散型5G通信事業を展開するHelium Mobileは、機器メーカー向けに技術スタックのライセンスプログラムを開始すると発表した。独自ネットワークの拡大により、無線インフラ革命の加速を目指す。
13:15
円安ヘッジなどで30社以上の国内上場企業が仮想通貨を保有、日経報道
米マイクロストラテジーは2020年からインフレヘッジのためにビットコインを買い続けているが、日本企業の場合、進む円安の回避を目的とすることが多いようだ。
12:36
マイナー売り継続の中、ビットコインなど仮想通貨相場は冴えず
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコイン(BTC)が65000ドルを割り込んで2週連続続落している。半減期で資金繰りの悪化したマイナー売り継続が示唆される中、センチメントが悪化し、アルトコイン相場も売り優勢が続く。
11:35
「日本で暗号資産を再定義する必要」自民党木原誠二氏と平将明氏語る
自民党の木原誠二議員と平将明議員は、ビットコインなど仮想通貨を法的に再定義する必要性について話した。
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米地裁、「XRPの二次販売が証券である可能性排除できず」州法上の訴訟で
米地裁判事はリップル社に対する新たな訴訟を承認。仮想通貨XRPの個人投資家への販売が証券にあたる可能性があるとしている。
09:40
ETF申請企業Bitwise、イーサリアムの動画広告を公開
米国でイーサリアム現物ETFの宣伝競争が開始する可能性があるとの声が、BitwiseがNFT動画広告を公開したことで上がった。動画の内容も明らかになっている。

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