新規上場予定・エアドロップの確認など
ソラナ基盤のスワップアグリゲーター「ジュピター」は17日、Sanctumの仮想通貨CLOUD販売を開始した。
CLOUDの販売はジュピターのトークンローンチパッド「LFG」で実施される。0.0001〜0.5 USDCの値段で購入できる「Alpha Vault」では、168日のベスティング期間(毎日)が設けられるが、ロックアップしたくない投資家やトレーダーは日本時間19日12:00時より市場価格で購入することができるようになる。
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現在、合計10,383ドルがロックアップされている。
また、ローンチパッドの他、過去のキャンペーン(Wonderlandなど)への参加者や流動性提供のユーザーへエアドロップを付与するための確認ページも公開された。エアドロップは19日12:00時より請求できるようになる。
Bybit、Backpack、及びGate.ioはトークン販売に先立ち、16日に、CLOUDトークンの新規取扱予定を発表した。取り扱いは、日本時間19日12:30より開始する。
Sanctumは、ソラナ(SOL)のリキッド・ステーキングのプロジェクトで、複数のステーキングトークン(LST=MSOLやJITOSOLなど)のバスケット型を発行することを特徴とする。
なお、新たなロードマップ「Sanctum Profiles V2」が先日公開された。ユーザーが個人化されたLST(Liquid Staking Token)を作成できるようにすることで、自分のLSTの保有者に対して、プライベートなDiscordやTelegramチャットなどのコンテンツへの独占的なアクセスを提供することができる。Sanctumは、最近発表されたソラナのBlinks機能を活用することを示唆している。
さらに、Sanctumは初のLST専用のデビットカードも開発中だ。ユーザーがSOLステーキングの利回りから直接支出できるようになるという。
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