WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「対SEC訴訟、まもなく解決することを期待」リップル社CEOが言及

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

リップル社とSECが近々和解する可能性

米リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOは、米証券取引委員会(SEC)との間の数年にわたる訴訟が近々解決することを予想していると話した。ブルームバーグが18日に掲載したインタビューで言及した。

暗号資産(仮想通貨)XRPは一時約99円まで上昇している(記事執筆時:94円)。前月比では約21%上昇している。

先週のXRP価格上昇は、SECの非公開会議後にリップル社との和解発表が行われるとの憶測があったことや、暗号資産(仮想通貨)支持を表明したトランプ大統領の優勢が伝えられ、裁判にも有利に働くとの思惑などが背景となっていた。

しかし、SECのウェブサイトによると、この会議は7月25日に延期されている。議題には、「行政手続きの開始と解決、訴訟請求の解決、および調査と執行手続きに関するその他の事項」が挙げられているところだ。

ガーリングハウス氏は、SECと和解交渉中であるかどうかについてはコメントを控え、いつ訴訟が解決するのか具体的な日程については明言を避けた。

SEC対リップル社の裁判では、昨年7月に仮想通貨XRP自体や、個人投資家への二次販売については証券ではないという判断がなされた。

一方で、判事は機関投資家向けのXRP販売については証券性があったとしており、現在はこれをめぐって罰金額などで双方が議論している。

関連リップル社、SECによる20億ドルの罰金提案を過大と反論

関連米SECが提訴した「リップル裁判」まとめ(20年12月〜23年10月)

訴訟の意義語るガーリングハウス氏

ガーリングハウス氏によると、リップル社はSECとの3年間の法廷闘争で1億5,000万ドル(約236億円)以上を費やしている。同氏は、これはすべての仮想通貨で可能なことではなく、リップル社とSECの間の裁判は、XRPという仮想通貨それ自体は証券ではないとするなど、業界の判例を形成するようなものであったと強調した。

また、米国では明確な仮想通貨規制の枠組みが欠如しているために、業界はSECによる、いつまでも続く法的措置に対処しなければならないと述べている。

明確なガイドラインを示さないSECによる「法的執行による規制」は最善の方法ではなく、仮想通貨業界のほとんどのプレイヤーはルールに従いたいと考える善良な主体だとも続けた。

ガーリングハウス氏は、米国における仮想通貨規制は共和党と民主党のどちらかにかたよる問題ではないとも主張している。両党の側で仮想通貨に関する立法を行おうとする気運が高まっていると指摘した。

現在米国では、ドナルド・トランプ前大統領はじめ、どちらかといえば共和党の方に仮想通貨肯定派が多く見られる状況だ。ただ、グレースケールなどの調査によると、有権者のうち仮想通貨保有者は、どちらの党の支持層にも平等に分布している。

関連米国の大統領選と仮想通貨政策、グレースケールが意識調査発表

関連トランプ氏、「ビットコイン2024」で円卓会議の資金調達を予定

ガーリングハウス氏は、超党派の動きとして特に、仮想通貨規制の不確実性を解消する「21世紀のための金融イノベーション・テクノロジー法(FIT21法案)」が下院で超党派により可決したことを挙げた。

関連米コインベース、「超党派法案はSECの主張する管轄権を否定」と指摘

SEC(証券取引委員会)とは

株や債券などの証券の取引を監督する米国の政府機関のこと。1934年設立。公正な取引の確保と投資家保護を目的としており、インサイダー取引や企業の不正会計、相場操縦などを防止する。仮想通貨が有価証券に該当するかという判断も行う。

▶️仮想通貨用語集

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/04 火曜日
17:30
ビットコイントレジャリーの先へ DeepPoint始動|WebX2026
リミックスポイント取締役の原田浩志氏がWebX2026で語った、ビットコイントレジャリー戦略の「次のフェーズ」。同社がプレリリースしたディープテック特化メディア兼成長プラットフォーム「DeepPoint」の構想と、3年以内の事業目標を詳報する。
17:04
ビットコイン保管方法論争、CZ氏は取引所の優位性を強調
米オンチェーン分析家ウィリー・ウー氏が2026年8月3日に示したBTC消失数(自己保管157万枚、取引所151万枚)を受け、バイナンス創業者CZ氏がデータ収集の偏りや取引所側の補償制度を踏まえた独自の見解をXで示した。
16:01
米上院議員、CFTCへ山火事予測市場の禁止要求
カリフォルニア州の山火事を対象としたポリマーケットの予測市場を巡り、米上院議員が放火誘発のリスクを指摘、CFTCに禁止を要求した。2025年の火災時には約120万ドルが賭けられていた。
15:30
Canton Networkの創世紀 機関金融をオンチェーンへ|WebX2026
「伝統的な金融をオンチェーン化する」というビジョンから12年。Digital Asset CEOのYuval Rooz氏がWebX2026でCanton Network誕生の経緯、DTCCとの本番稼働、日本国債PoCを語った全記録。
14:21
仮想通貨取引高、日次150億ドルに急減 年初来最低=分析
暗号資産(仮想通貨)市場で取引高の急減が明らかになった。米金融コメンタリーThe Kobeissi Letterが指摘、日次取引高は150億ドルまで落ち込み年初来最低水準に。上位6取引所への集中など流動性低下の実態を解説する。
13:40
野村傘下BOOSTRYとデジタル・アセット、『カントン』活用のウォレット提供へ
野村傘下BOOSTRYとデジタル・アセットが協業し、カントン・ネットワークを活用した法人向けマルチチェーン対応ウォレットサービスを2026年内に提供開始する予定だ。
13:30
AIインフラから経済圏へ イオレ瀧野氏が描く日本のAI戦略|WebX2026
AIデータセンター事業で参入1年・売上100億円超を達成したイオレ。代表の瀧野諭吾氏がWebX 2026で語った、推論インフラ構築からNeo Crypto Bankまで、日本初のAI経済圏構想を詳報。
13:10
ビットゴーCEO、生成AI「クロード」に100ビットコイン奪取の挑戦状 
ビットゴーのベルシェCEOが100BTC入りウォレットを示しアンソロピック社のAIモデルに挑戦している。AIモデル評価中の外部システムへの不正アクセス事例公表を受けたものだ。
11:48
テレグラム、アップルストアから一時消失 復旧と発表=報道
メッセージアプリ「テレグラム」が4日、アップルストアの検索結果から世界規模で消失した。独立監視サービスは175地域で不在を確認。同社は数時間後に復旧したと発表したが、アップルは原因を明らかにしていない。
11:10
FBI捜査官、機密情報で敵対国の仮想通貨ウォレットから資金を不正入手か
FBI捜査官が機密アクセス権を不正利用し、敵対国の仮想通貨ウォレットから約1.5億円を不正送金した疑いで起訴された。発覚後、この捜査官はすでに解雇されている。
10:40
円買い協調介入は2011年以来、仮想通貨に警戒感=分析
日米両国は2011年以来となる協調外為介入を実施し、円買いを進めた。米30年債利回りは2007年以来の高値を記録しており、QCPグループは円キャリー巻き戻しが仮想通貨市場に波及するリスクがあると分析している。
10:10
米上院、クラリティー法の初回投票見込まれるも先行き不透明
米上院のスーン院内総務は4日、クラリティー法の初回投票を来週休会前に行う見通しだと述べた。倫理条項を巡るホワイトハウスの回答は依然示されておらず、仮想通貨市場は法案の行方を見極める展開が続く。
09:51
テザーゴールド、金14%下落でもQ2保有量9.5%増
テザーゴールド(XAUT)の2026年第2四半期保有量が9.5%増加した。金価格が14.1%下落する中でも需要が拡大し、市場価値は約28.4億ドルに達した。テザー本体も同期間に金27.1トンを購入している。
09:00
バイナンス、仮想通貨6銘柄の上場廃止を8月17日に実施
仮想通貨取引所バイナンスがアクロスプロトコル等6銘柄の上場廃止を発表した。現物取引は8月17日に終了し、先物は8月7日に自動決済される。対象銘柄の保有者は事前の対応が求められる。
08:15
リップル、ジロとリクイドに出資 資本市場のトークン化を加速
リップルがジロとリクイドへ戦略出資し、規制対応の移転代行や担保可動化機能を基盤に追加した。トークン化ファンドの活用拡大を後押しする。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧