先週に続く新規上場
暗号資産(仮想通貨)取引所大手のコインベースは25日、ゼロ知識証明関連トークンの新規上場を発表した。
今回上場されたのはZKsync(ZK)で、ZK-USDの通貨ペアで取引が提供される。
ZKsyncは、EVM互換のZK-SNARK(ゼロ知識証明)技術を利用したイーサリアムのレイヤー2スケーリングソリューションだ。ZKトークンのエアドロップは2024年6月に行われ、初期ユーザーや貢献者を含む計69万のウォレットに、総計36億7500万ZKトークンが配布された。
ZKsyncはこれまでに4.58億ドルの資金を調達しており、DragonFly Capital、Blockchain Capital、A16z、Placeholder Venturesなどが主な投資家に名を連ねている。
現在、ZKの時価総額は484,441,463ドルで、CoinGeckoで147位にランクインしている。価格は前日比で5%上昇している。
なお、コインベースは先週、Zetachain(ZETA)およびAleo(ALEO)の新規上場も行っている。
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