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テザー、包括的な資産トークン化プラットフォームを発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

テザーの新サービス

仮想通貨ステーブルコインの最大手テザーは14日、あらゆる資産のトークン化を簡素化するプラットフォーム「Hadron by Tether」を発表した。株式、債券、ステーブルコイン、ロイヤリティポイントなど、幅広い資産のトークン化に対応し、機関投資家やファンドマネージャー、政府から民間企業まで、幅広い層に向けた発行・投資・資本市場テクノロジーの新たな道を開くとしている。

同プラットフォームは、デジタルトークン化資産の発行と管理を直感的に行えるよう設計されており、モジュール性、セキュリティ、信頼性、シームレスなユーザー体験を提供する。特に、KYC(本人確認)、AML(マネーロンダリング対策)、取引モニタリング、リスク管理など、コンプライアンスツールを包括的に備えているのが特徴だ。

対応する資産タイプは、法定通貨連動型やコモディティ担保型のステーブルコインから、仮想通貨を担保とするトークンやバスケット型担保商品まで多岐にわたる。これにより、国家や企業に対して、代替的な資金調達や資本市場での新たな機会を提供することが可能となる。

技術面では、複数のスマートコントラクト対応ブロックチェーンとビットコイン(BTC)のレイヤー2ソリューションをサポート。強力な暗号技術とマルチシグウォレットを通じて、発行されるトークンの最高レベルのセキュリティを確保している。

テザーのパオロ・アルドイノCEOは「Hadron by Tetherは金融業界に大きな改革をもたらすと確信している。現在1,250億ドルを管理するテザーの技術を活用し、資産のトークン化をより容易で安全、そしてスケーラブルにする。伝統的な金融機関が不透明なクローズドエコシステムを推進してきた中、我々はより包括的な未来の構築にコミットしている」とコメントした。

同プラットフォームは、資産の発行・消却、KYCコンプライアンス、ブロックチェーンレポーティング、資本市場管理、規制ガイダンスなど、包括的なツールセットを提供。資産のトークン化をより身近にすることで、金融セクターの革新と貨幣の未来を形作ることを目指している。

関連テザー社の新事業、70億円規模の中東原油取引に資金提供 

テザーは10月の報告で、準備金として8万2,000BTCのビットコインと48トンの金を保有していると伝えた。

関連準備金として8万2,000 (BTC)のビットコインと48トンの金(ゴールド)を保有している

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