- 仮想通貨取引所Zaifの事業承継が完了
- 11月22日を持って、9月に仮想通貨流出事件が発覚した仮想通貨取引所Zaifは株式会社フィスコ仮想通貨取引所へ事業譲渡されることが株式会社テックビューロから本日15時30頃発表された。 なお株式会社テックビューロは仮想通貨交換業の登録を廃止した上で、解散の手続を行う予定。
仮想通貨取引所Zaifの事業譲渡完了
9月中旬に約70億円相当の仮想通貨流出事件を受け、株式会社フィスコ仮想通貨取引所との事業譲渡契約が報道されていた運営元の株式会社テックビューロが正式に事業譲渡が完了したことを発表した。
今後、仮想通貨取引所Zaifの運営元は株式会社フィスコ仮想通貨取引所となる。
これにより、現状では株式会社フィスコ仮想通貨取引所はフィスコ仮想通貨取引所に加え、仮想通貨取引所Zaifの2つの取引所を運営していることとなる。
また運営会社の変更に伴い、利用規約・重要事項説明書が改定されており、ユーザーの方はログイン時に同意画面が表示され、確認が必要となる。
なお現在停止中のサービス再開の具体的な日時についての言及は今回触れておらず、改めて発表がされるとのこと。
現在停止されているサービスの一覧は以下の通り。
- BTC,BCH,MONAの入出金
- ZAIF,XCP,BCY,SJCX,FSCC,PEPECASH,CICC,NCXCの出金
- MONAの取引および売買
- コイン積立(新規登録、引き落とし、買い付け)
- アフィリエイト(新規登録、本人確認またはコイン積立加入が条件となる報酬の発生)
- Zaif Payment
- マネパカード連携(出金&チャージ)
テックビューロ社の今後
また事業譲渡が完了した株式会社テックビューロは、「弊社は仮想通貨交換業の登録を廃止した上で、解散の手続を行う予定」とのこと。
また22日12時36分頃、「ネットワーク構成変更の影響で」ETHとXEMの出金が遅延しているとの発表が行われた。
【ETHとXEMの出金が遅延しています】
— Zaif – 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) 2018年11月22日
現在、運営変更に伴うネットワーク構成変更の影響によりETHとXEMの出金が遅延しております。送金は順次行われますので今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。ご不便をおかけしておりますことをお詫びいたします。
フィスコ取引所の口座開設方法
国内大手取引所「Zaif」の利用者やサービス内容を承継し、本格始動したあと、事業拡大していくであろう「フィスコ取引所」。独自のサービス展開も期待されており、今の内に口座開設しておくことをオススメします。
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— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年10月12日
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参考記事:株式会社フィスコ仮想通貨取引所への事業譲渡完了のお知らせ
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