仮想通貨投資で約7.9億円の評価益
株式会社リミックスポイントは3日、保有する暗号資産(仮想通貨)の評価益が7.9億円に達したことを明らかにした。同社のキャッシュ・マネジメント戦略の一環として実施している仮想通貨投資において、現時点での投資総額35億円に対し、約23%のリターンを確保している計算だ。
同社の保有する仮想通貨は、ビットコイン(BTC)を筆頭に6銘柄。最大の保有額を占めるビットコインは約248.79BTCを平均取得単価1,193万円で購入しており、評価益は約6.34億円に達している。続くイーサリアム(ETH)は約227.87ETHを平均44.6万円で取得し、評価益は2,339万円となっている。
保有する仮想通貨の内訳、評価益は以下の通り:
このほか、ソラナ(SOL)、アバランチ(AVAX)、ドージコイン(DOGE)、リップル(XRP)など4銘柄を保有しており、これらによる評価益は合計で約1.3億円に達している。
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15億円の仮想通貨を追加購入予定
同社は11月28日の取締役会で、新たに15億円の追加投資を決議した。これにより、仮想通貨への投資総額は50億円に拡大する見通しだ。追加投資の時期や対象銘柄については、市場動向を見極めながら慎重に判断するとしている。
なお、今回の評価益は11月14日に開示した修正後通期連結業績予想には織り込まれていない。業績への影響が重要と判断された場合には、速やかな開示を行う方針だ。
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