はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

国内初、BITPOINTのステーキング報酬日本円受取サービスのメリットを解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

国内暗号資産(仮想通貨)取引所のBITPOINT(ビットポイント)が、2025年2月13日からステーキング報酬を「日本円」で受け取れるサービスの提供を開始しました

BITPOINT のステーキング報酬年率は国内No.1で、取引手数料など各種手数料が完全無料で利用することができるなど、個人投資家ファーストの取引所として、口座開設需要が高まっています。

今回新たに追加された、ステーキング報酬を日本円で獲得できるサービスは国内初の試みであり、従来のサービスのように暗号資産での報酬獲得では享受できないメリットが見込めます。

本記事では、新サービスの優位性を中心にご紹介します。

目次
  1. BITPOINTステーキングサービスの強み
  2. ステーキング報酬日本円受取サービスのメリット
  3. BITPOINTの優位性
  4. キャンペーン情報
  5. まとめ

BITPOINTステーキングサービスの強み

ステーキングの特徴

ステーキングは、保有している暗号資産をブロックチェーンネットワーク上に預け入れて、その運用に貢献する対価として報酬を受け取る仕組みです。銀行の預金金利や株式投資の配当金に似たイメージを持つと分かりやすいかもしれません。

参照元: https://www.bitpoint.co.jp/column/tips50/

投資で大きな利益を狙うためには、板取引可能な取引所での売買やレバレッジをかけたデリバティブ取引で差益を得る(キャピタルゲイン)方法が主流ですが、一方で売買の結果、原資を失ってしまうリスクが伴います。

一方、長期保有を前提とした暗号資産を有効活用する手段の一つとして、アルトコインのステーキングサービスを利用すれば、銘柄をそのまま保有しつつ、中・長期的に安定した資産運用益(インカムゲイン)を獲得することが可能です。

暗号資産を取引所内や自身のデジタルウォレット内に眠らせたままにせず、長期間に渡って獲得できるステーキングは、投資初心者でも手軽に始めやすく、資産運用において重宝されています。

シミュレーション例

BITPOINT は、ステーキング報酬の年利率国内No.1 のステーキングサービスを提供しています。

ビットポイントでステーキングを行う際のシミュレーションの一例は以下の通りです。

出典: BITPOINT

ただし、ステーキングを実施した銘柄の市場価格変動リスクは受けるため、大きく上昇や下落した場合は、利益確定したり、損切りすることも検討する必要があります。

ステーキング報酬日本円受取サービスのメリット

ビットポイントでは2025年2月13日からステーキング報酬日本円受取サービスの提供を開始します。こちらのサービスでもステーキングに関わる手数料が完全に無料です。

国内初、ステーキング報酬を法定通貨の円で受け取ることができる革新的なサービスです。これにより、トレーダーには多くのメリットがあります。以下がステーキング報酬を従来の暗号資産で受け取る場合と日本円で受け取る場合の比較です。

  • 暗号資産で報酬を受け取る場合
    受取時の時価を「雑所得」として確定申告し、その暗号資産を売却する際に売却益を別途申告する必要があります。よって、報酬に対する時価を記録するなど手間が必要になります。
  • 日本円で報酬を受け取る場合
    受け取った金額をそのまま「雑所得」として申告できます。よって、時価評価などの計算が不要です。また、追加の売却機会がないため1回の確定申告で完了し、受取金額がそのまま課税対象となります。よって、確定申告の手続きが簡素化されます。

このように、BITPOINTの新サービスでは、暗号資産投資に伴う確定申告の煩雑さの課題に実務的な解決策を提示したと言えます。さらに、ステーキング手数料も一切かからないため、トレーダーにとって利便性が非常に高いといえるでしょう。

ステーキング報酬日本円受取サービス概要

  • 対応銘柄: ETH、SOL、ADA
  • 手数料: 無料
  • サービス開始日: 2月13日からETHの日本円受取サービスの申込受付開始(SOL、ADAは2月27日申込開始予定)

※実際に対象暗号資産の報酬が日本円で付与されるのは3月報酬分から

BITPOINTの優位性

ここからは、国内暗号資産取引所BITPOINTの概要と優位性を解説します。

会社概要(SBIホールディングスの100%子会社)

出典: BITPOINT

BITPOINT(ビットポイント)を運営する株式会社ビットポイントジャパンは2016年3月に創業し、同年7月から暗号資産取引所として暗号資産取引のサービスを開始しました。

2023年4月には、東証プライム上場企業で、金融系の最大手である「SBIホールディングス」の完全子会社になっており、高い信頼性を有しています。

株式会社ビットポイントジャパンの概要

項目 詳細
業種 暗号資産交換業
設立 2016年3月3日
上場 SBIホールディングス株式会社(東証プライム 8473)の100%子会社
資本金等(資本準備金含む) 75億3,000万円(2020年9月30日現在)
本社所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-2-3
取り扱い暗号資産 28種類(BTC、ETH、XRP、JMY、SHIB、TON、ADA、TRX、OSHI、DEP、DOT、ATOM、FLR、POL、IOST、LTC、BCH、KLAY、GXE、LNK、BAT、TSUGT、SOL、DOGE、AVAX、SUI、PEPE、BNB) ※25年2月13日現在
口座開設 本人確認書類をご用意頂き、最短即日で口座開設可能。eKYCにより、本人確認がスマホで完結
現物取引の売買手数料 現物取引の売買手数料が、板取引含め無料
暗号資産の出金手数料 暗号資産(仮想通貨)の出金手数料が無料かつ即時出金可能
日本円の即時入金 日本円の即時入金は、24時間365日利用可能・原則即時反映※住信SBIネット銀行、PayPay銀行のネットバンクが利用可

国内No.1のステーキング年率

出典: BITPOINT

ビットポイントのステーキングサービスは全8銘柄でサービス開始から現在まで国内トップの報酬年率を誇ります。

運用手数料が完全無料なため、ステーキング運用による利益を最大化することができます。

ステーキング対応銘柄も豊富で、イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)などの人気銘柄や注目度の高いアルトコインが取り扱われています。

ステーキング対応銘柄
ETH(イーサリアム)、SOL(ソラナ)、AVAX(アバランチ)、ADA(エイダ)、IOST(アイオーエスティー)、DOT(ポルカドット)、ATOM(コスモス)、TRX(トロン)

各種手数料が無料

出典: BITPOINT

ビットポイントでは全てのサービスにおいて手数料が無料です。暗号資産取引において初心者の方でも手数料について学ぶ必要がなく、熟練したトレーダーも利益を最大化することができます。

ビットポイントの提携先銀行口座は住信SBIネット銀行とPayPay銀行です。こちらの提携銀行をご利用のユーザーは手数料無料で即時入金することができ、暗号資産の入出金手数料や口座管理料も無料です。

各種手数料の一覧表

手数料 項目 金額
口座管理料 口座開設手数料 無料
口座管理料 無料
取引手数料 現物取引 無料
法定通貨の入出金手数料 即時入金 無料
銀行振込 無料(振込手数料はお客様負担)
出金 月1回無料(月2回目以降は330円/回)
暗号資産の入出金手数料 入金(預入) 無料
出金(送付) 無料

セキュリティ対策

ビットポイントのセキュリティ体制は非常に強固です。利用者から預かっている暗号資産は完全にオフラインのコールドウォレットで管理し、厳格なアクセス権限と高度なセキュリティ対策が講じられています。

明確なサイバーセキュリティ基本方針を定め、サイバーセキュリティ基本法、サイバーセキュリティ経営ガイドライン、その他関係諸法令を遵守し、サイバー攻撃に対する耐性を重要視しています。

サイバーセキュリティ基本方針はこちらから確認できます。

キャンペーン情報

ビットポイントでは定期的にお得なキャンペーンが実施されています。現在開催されているキャンペーン情報はこちらです。

出典: BITPOINT

対象の方 キャンペーン期間中に口座開設が完了し、ビットポイントで1回以上取引を行った方
プレゼント内容 2,000円相当のビットコインをプレゼント(口座開設完了のみの場合は、1,000円相当のビットコイン)
キャンペーン期間 2025年1月31日(金)16:00 〜 2025年3月31日(月)15:59まで
プレゼント受取開始日 2025年4月中を予定
プレゼント受取期間 受取開始日を含む90日間
プレゼント受取方法 ログイン後、プレゼント受け取りページから受取可能

※本キャンペーンへのエントリーは不要です。
※BITPOINTで行った取引のみが対象となります。BITPOINT PROでの取引は対象外です。
※期間中に新規に口座を開設したユーザー限定です。以前に口座を開設していた場合は対象外となります。
※その他注意事項は公式ページから確認できます。

まとめ

暗号資産取引所ビットポイントは、ステーキング報酬を日本円で受け取れるサービスを開始しました。国内の暗号資産取引所では初めての取り組みとなります。

  • ステーキング報酬を直接日本円で受け取り可能
  • 確定申告手続きの簡素化
  • 手数料無料での利用

ステーキング報酬率については、国内取引所の中でもトップクラスの高水準を提供しています。

これまでステーキング報酬は暗号資産での受け取りが一般的でしたが、日本円での受け取りが可能になることで、特に確定申告における実務負担の軽減が期待されます。さらに、同取引所では新サービスを含む全ての取引において手数料無料としており、ユーザーのコスト負担軽減を図っています。

これを機に、ビットポイントの口座開設やサービス利用を検討してみてはいかがでしょうか?

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/05 木曜日
16:57
リミックスポイント、1000BTC以上の保有目標を発表
リミックスポイントは6月4日に32.81BTC(5億円相当)を追加購入し、保有量が713.5BTCに到達。新株予約権による資金調達で累計1,000BTC以上の取得を目指すと発表した。
15:24
バイナンス、4銘柄を監視対象に追加 価格急落
バイナンスがBIFI・FIS・KMD・MDTの4銘柄を新たに監視対象に追加。FIS・KMDは急落。監視タグの意味や取引制限も解説。
14:00
Consensys関連ウォレット、460億円相当イーサリアムを大量購入か=アーカム
オンチェーン分析によるとConsensys関連ウォレットが6月4日にGalaxy Digitalから約3.2億ドル相当のイーサリアムを購入。うち1.2億ドル分は既にステーキング運用開始。
13:35
米上院、FRB監督担当副議長にボウマン氏承認 仮想通貨業界歓迎
米上院が48対46でミシェル・ボウマンFRB理事の監督担当副議長就任を承認。ルミス上院議員は「仮想通貨にとって明るい未来の兆し」と評価、業界団体も支持を表明。
13:15
4回目半減期から1年経過 ビットコイン、市場成熟と基盤強化進む=レポート
ビットコインが4回目半減期から1年が経過した。フィデリティレポートによると価格上昇は過去サイクルより控えめだが、ドミナンスやハッシュレートなどの指標からその基盤は強化され、市場が成熟している兆候が見られる。
11:59
ビットコイン10万ドル台で調整、トランプ関税とウクライナ情勢が重石 週末の米雇用統計に注目
暗号資産(仮想通貨)市場はトランプ大統領の鉄鋼・アルミ関税やウクライナ情勢悪化で不安定な展開を見せる。金曜発表の米雇用統計がFRB政策を左右する重要指標として注目される中、10年超保有のクジラが利確売りを進める一方、機関投資家は積極的な押し目買いを展開している。
11:35
モスクワ取引所、ビットコイン先物の取引開始
ロシアのモスクワ証券取引所が仮想通貨ビットコインの先物取引を開始した。ロシアでは、中央銀行による規制緩和で仮想通貨商品提供が活発化している。
11:05
ETHの売却や運用などの財務管理方針、イーサリアム財団が発表
イーサリアム財団は、運営の財務管理方針を発表。仮想通貨イーサリアムの売却・運用に関する方針や運用の現状・計画についても説明している。
10:05
30%減少したビットコイン流動性、需要増が価格上昇の地ならしに=シグナム分析
シグナムの最新市場レポートで、仮想通貨ビットコインの流動性供給が30%減少と発表。ETF需要増加や政府の準備金検討により価格上昇の条件が整いつつあると分析している。
09:45
仮想通貨の現物保管義務化法案可決、カリフォルニア下院
カリフォルニア州下院が6月5日、取引所の休眠仮想通貨を3年後に現物のまま州管理下に移管するAB1052法案を可決。従来の現金化方式から大幅変更で投資家保護を強化。
08:45
ステーブルコイン大手Circle、IPO申し込み25倍超過
仮想通貨ステーブルコインUSDC発行企業Circleが25倍の応募倍率でIPO完了、当初予想を上回る11億ドルを調達。時価総額69億ドルでニューヨーク証券取引所に上場予定。
08:10
政府系ファンドと協議、イーサリアムの金融システム構築に向けた進展=ジョセフ・ルービン
イーサリアム共同創設者ジョセフ・ルービン氏が政府系ファンドとの協議を公表し、イーサリアムが新たなグローバル金融システムの基盤なる可能性について力説した。シャープリンクなど、イーサリアム財務戦略を採用する企業も増えつつある。
07:50
BTCを60/40ポートフォリオに追加する際の重要点、Bitwiseが解説
Bitwiseの最高投資責任者は、60/40ポートフォリオに仮想通貨ビットコインを加えた際のリターンを試算した結果を公開。その際の重要ポイントを解説した。
07:25
ビットコインの新規クジラが3カ月で60万BTC買い占め、古参は売却継続=アナリスト
Cryptoquantアナリストの分析によると新興ビットコインクジラが3月から6月にかけて60万BTCを積み増し。一方で1万BTC以上保有の大口は2017年から売却継続とWilly Woo氏が指摘。
06:40
米上場のK-POPメディア企業、「韓国のメタプラネット」目指し710億円規模のビットコイン戦略発表
ナスダック上場のK-POPメディア企業K Wave Mediaが最大5億ドルの株式売却でビットコイン企業準備金戦略を開始。日本のメタプラネットをモデルとした戦略で株価は2倍以上上昇。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧