
PEPEなど4銘柄を新規上場
暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは25日、ペペ(PEPE)、マスクネットワーク(MASK)、ディセントラランド(MANA)、ザ・グラフ(GRT)の4銘柄について、5月13日から取扱いを開始すると発表した。
取扱い開始後は販売所(即時取引)・取引所(板取引)に加え、同社が展開する主要サービス全体で利用できるようになる。
- WEB/アプリでの送受金・売買
- 貸暗号資産サービス
- Coincheckつみたて
- Coincheck NFT(決済通貨として追加予定)
各銘柄の概要
名称 | 主要ユースケース・特徴 | 時価総額順位** |
---|---|---|
ペペ(PEPE) | ミーム「Pepe the Frog」をモチーフにしたERC-20トークン。コミュニティ主導で急速に拡大 | 30位 |
マスクネットワーク(MASK) | SNS上で暗号化メッセージ送信や分散型取引を実現する Web3 ゲートウェイ | 313位 |
ディセントラランド(MANA) | メタバース「Decentraland」内の土地・アイテム購入や DAO ガバナンスに使用 | 100位 |
ザ・グラフ(GRT) | ブロックチェーンデータのインデックス/検索プロトコル。「Web3 の Google」とも呼ばれる | 76位 |
取扱い開始時刻は決定し次第、公式Xで告知される。
取引所(板取引)の取扱銘柄数は25へ拡大
コインチェックは2012年設立、東証プライム上場のマネックスグループ傘下としてセキュリティと財務の健全性を確立している。取引所対応銘柄は、1月にドージコイン(DOGE)を上場したのに続き、今回の追加で計25種となる。
コインチェックの「取引所」はユーザー同士の売買をマッチングする板取引サービス。上場当日はまず板寄せ方式(売買注文を一度に集め、最も約定数量が多くなる価格を決定)でスタートし、その後は通常のザラバ方式へ移行する。
同社は日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の自主規制に基づき、急激な価格変動時に取引を一時停止するサーキットブレーカー制度を採用している。停止後の再開時は板寄せ方式で秩序ある価格形成を図る。
関連:コインチェックの使い方・メリットと口座開設手順、アプリ活用法を解説
本記事は企業の出資による記事広告やアフィリエイト広告を含みます。CoinPostは掲載内容や製品の品質や性能を保証するものではありません。サービス利用やお問い合わせは、直接サービス提供会社へご連絡ください。CoinPostは、本記事の内容やそれを参考にした行動による損害や損失について、直接的・間接的な責任を負いません。ユーザーの皆さまが本稿に関連した行動をとる際には、ご自身で調査し、自己責任で行ってください。