- 仮想通貨市場、前日比ほぼ横ばい|米ダウ平均が大反発
- 12月27日朝のビットコイン相場はほぼ横ばい。ダウ平均は史上最大の1日上げ幅を記録。主要ニュースもまとめている。
本日の仮想通貨ニュース概要ピックアップ
- 日本経済新聞の報道によると、国内大手銀みずほフィナンシャルグループは、来年3月にデジタル通貨を発行することを決定。 日本円に準拠し、買い物などの決済に利用できるほか、送金手数料を無料と設定する。
- 韓国の裁判所 は、2017年11月に国内No.2仮想通貨取引所Bithumbで起きたハッキング事件におけるユーザー一人の訴訟に対して、同取引所に責任が見受けられないと判決を下した。理由として、電子金融法に準拠し、Bithumbは金融企業に該当しない主張に同意。
- インドの地元ニュースNew Indian Express は、政府が設立した仮想通貨専門の研究委員会では、仮想通貨の全面禁止を唱えず、法的制限を設けて、その利用を管理する方針を示したことを報じている。
マーケットに関する有識者の見解
Morgan Creek Capital社のCEOであるAnthony Pompliano氏が米経済番組CNBC の「Squawk Box」に出演し、仮想通貨市場について言及し、「株式市場とビットコインの相関関係はない」と語った。
ビットコインは短期では3000ドルを切ると予想したものの、長期スパンではビットコインに対する需要の増加をPompliano氏は見込んでいる。
個別通貨関連ニュース
- ライトコイン財団が、「米国UFC232戦の公式仮想通貨パートナーとなった」と発表した。
- リップル社が、2018年における同社の事業発展に関するホリデー特別ビデオを公開。
Watch a special holiday episode of The Ripple Drop looking back at Ripple in 2018 featuring @ashgoblue and @marcus_treacher. https://t.co/uNOrGl4nQL pic.twitter.com/rTYz6jjOwD
— Ripple (@Ripple) 2018年12月26日
仮想通貨市場時価総額トップ10
上位10(テザー(USDT)を除く)の仮想通貨市場、前日の変化を以下のようにリストアップ。
反発した通貨
- BTC=0.87%
- ETH=1.09%
- BCH=3.96%
- EOS=2.44%
- BSV=0.66%
- TRX=3.42%
マイナス通貨
- XRP=-1.21%
- XLM=-1.40%
- LTC=-1.43%
クリスマス明け、ダウ大反発
米時間12月26日にて、ダウ平均株価は、先週後半から24日に渡り記録したリーマンショック以来の下げ幅から逆転し、1000ドル以上=歴史上最大の1日上げ幅を見せ、2万2878.45ドルでクリスマス明けの1日目を終了した。
米国市場の主な要素
- アマゾンから、年末ホリデーシーズンにおける売上増加の報告
- 原油価格の≒9%反発
- トランプ大統領が連銀理事長を解雇しない点