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ソフトバンク出資の『21キャピタル』、ビットコイン買い増しで144億円追加調達

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

総資金6.85億ドルに到達

Strike創業者ジャック・マラーズ氏率いる仮想通貨投資会社「21キャピタル」は、転換社債発行により1億ドルの追加資金調達を完了したと28日発表した。同社の総調達額は6億8500万ドルに達し、テザーとソフトバンクが主要投資家として支援している。

今回の調達資金は追加のビットコイン(BTC)購入に充てられる予定で、既に保有する4,812 BTCに加え36億ドル相当が合併契約で移管される。ナスダック上場のキャンター・エクイティ・パートナーズとのSPAC合併を通じて上場企業として第3位のビットコイン保有会社となる見込み。

21キャピタルとは

21キャピタルはテザー、ソフトバンク、ビットフィネックスが出資する新会社で、ビットコインを主要資産とする。

カンター・エクイティ・パートナーズはSPACとして合併を主導し、21キャピタルを上場させる役割を持っている。

同社はストラテジーが先駆けた「1株あたりビットコイン」指標を採用し、複数の資金調達手法で保有拡大の柔軟性を導入。新発行の転換社債は年利1%、2030年満期で設定された。

設立時にテザーが15億ドル、ソフトバンクが9億ドル、ビットフィネックスが6億ドル相当のビットコインを出資し初期バランスシートを構築した。レバレッジ型ビットコイン投資戦略により企業財務の新モデルとして注目されている。

関連:ソフトバンク出資の『21キャピタル』、合併に向け約680億円のビットコイン取得

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