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カルダノのホスキンソン氏、1億ドル相当のADAをビットコインやステーブルコインに替えることを提案 売り圧懸念にも対応

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

カルダノの魅力向上へ

カルダノの創設者チャールズ・ホスキンソン氏は13日、YouTubeでライブ配信を行い、カルダノの流動性や財務について提案を行った。

ホスキンソン氏は、エコシステムの資金として保有している1億ドル(約144億円)相当の暗号資産(仮想通貨)エイダ(ADA)を、ビットコインや複数のステーブルコインに替えることを提案。ビットコインのDeFi(分散型金融)やステーブルコインを活用し、流動性や財務を強化しようとしている。

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ライブ配信では最初に、カルダノ上で発行されているステーブルコインの数量と、運用のためにロックされた仮想通貨の総価値「TVL(Total Value Locked)」の割合を比較。その上で、イーサリアムやソラナに比べるとカルダノはステーブルコインの発行量が少ないと指摘した。

また、エコシステムの資金は新規発行されるエイダと手数料収入で構成されており、利回りを生み出す手段がないことも指摘。そして、ノルウェーやアブダビなどの政府系ファンドは、運用でリターンを生み出していると説明した。今回の動画のタイトルは「カルダノ 分散型の政府系ファンド」である。

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売り圧への懸念

今回の提案には賛同する声がある一方、実行した場合にエイダの価格の下落につながるとの批判も上がった。

ホスキンソン氏はこの批判について、価格に影響を与えずに、今回の提案を実行することができると主張。エイダの流動性であれば、日数をかけるなどして価格に大きな影響を与えずに売り圧を吸収することができると述べている。

また、14日にはXでも批判に対応した。Xでは、エイダを大量に売却した経験がない人々が、生成AIの「ChatGPT」を使って、すべての売却が価格を大きく下落させると決めつけていると主張している。

実際に開発プラットフォーム「GitHub」には、エイダをステーブルコイン「USDM」に替えた場合、短期的に価格の下落につながる可能性が高いというChatGPTの分析例が公開されている。

ホスキンソン氏は、カルダノのDeFiでは「小規模な」売却を相殺できるとも主張。他にも、機関の需要を考慮すれば、OTC取引も活用できるとした。

OTC取引とは

売り手と買い手が1対1で行う取引を指す。「OTC」は「Over The Counter」の略。

Xでホスキンソン氏は、利回りがどこから生まれるのか、それを活用してどのように資金流入を増やしていけるのかなどを問うべきだとし、今回の提案はエイダの価格に悪影響を与えるものではなく、エコシステムの魅力を高めるものだと強調している。

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