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米政府、2.1兆円相当ビットコインを押収申請

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

127,271BTCを押収申請

米司法省が14日、過去最大となる127,271BTC(2.1兆円相当)の民事押収訴訟を申し立てたことが明らかになった。司法省はすでにこのビットコイン(BTC)を保管しており、押収が認められれば米政府のBTC準備金は現在の価格で5.4兆円を超える計算だ。

ニューヨーク東部地区連邦検事局と司法省国家安全保障部門は、カンボジアを拠点とする大規模な仮想通貨詐欺ネットワークを運営したとされる元中国籍のチェン・ジー氏に対し押収訴訟を提起した。

司法省の声明によると、今回の押収措置は同省の歴史上最大規模となる。ジー氏は投資詐欺に被害者を誘い込む大規模な詐欺ネットワークを運営し、強制労働を利用して数十億ドルを盗み出したとされている。

米財務省外国資産管理局と金融犯罪取締ネットワークは、英国外務・英連邦・開発省と連携し、ジー氏が率いるとされるプリンス・グループ国際犯罪組織内の146の対象に制裁を科した。ジー氏は電信詐欺とマネーロンダリング共謀の罪で起訴されている。

今回の押収前、米政府のビットコイン準備金は197,354BTC(約3.3兆円)だった。スコット・ベッセント財務長官は今年の8月、「連邦政府が押収したビットコインが国家の戦略的BTC準備金の基盤となる」とし、財務省が準備金拡大のための予算中立的手段を模索していると発言した。

関連:ベッセント米財務長官、ビットコイン準備金の予算中立的取得方針を再確認

関連:ビットコイン準備金とは | 米国・各州の法案動向まとめ

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