マイニングマシン損失なし
オハイオ州マシロンで建設中のビットディアのビットコイン(BTC)マイニング施設で11日午後2時頃、火災が発生した。地元紙キャントン・リポジトリーが報じた。マシロン消防署が対応し、24棟の建物が建設中の施設のうち2棟が炎上したが、迅速に鎮火した。負傷者や病院搬送者はなく、被害を受けた建物にはまだマイニング機器が設置されていなかった。
マット・ヘック消防署長によると、出火原因は現時点で不明で、調査官は建設作業が関与した可能性を調べている。放火の兆候はなく、被害を受けた建物は修復可能かもしれないとヘック氏は述べた。
シンガポールを拠点とするビットディアはXで火災に言及し、施設内の2棟が影響を受け、到着後すぐに地元消防士が消火したと発表した。同社は2023年に米国子会社ホワイトテール・クリークを通じて約19エーカーの土地を160万ドルで購入した経緯がある。
ビットディアはビットメインの共同創業者ジハン・ウー氏が2020年にスピンオフして設立した会社。ナスダック上場企業である同社は、テキサス、ワシントン、ノルウェー、ブータンにもマイニング施設を持ち、グローバルなマイニングとデータセンター事業を拡大している。マシロンの施設はこの拡大戦略の一環だ。
同社の株価は今週35%以上下落した。第3四半期決算では売上高が前年比174%増の約1億7,000万ドル、調整後EBITDAは前年の損失から4,300万ドルの黒字に転じたが、AIインフラ計画に関する限定的な情報が売りの要因と見られている。
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